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内容説明
FGO第2部より登場した元カルデアAチーム=クリプターたち。そのメンバーひとりひとりに焦点を当てたもう一つの「FGO」第2巻
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
20
★★★★☆1巻でキリシュタリアまでクリプターたちを描いていたため、どのように続けるのだろうかと思っていたのだが、2周目として異聞帯の住人と異聞帯で出会ったサーヴァントを描くとは…相変わらず、ゲーム本編のクリアが必要だというハードルの高い作品だなと。前提となる知識を持っていなければ説明不足過ぎるのだが、持っていれば細かい描写が実に雄弁に主張してくるという。2021/12/27
陸抗
19
サーバントとして召喚された彼等は、とても孤独なのかもしれない。運が良ければ昔の仲間に会える。けど、親兄弟や友人にはほぼ会えない。アナスタシアの孤独は、カドックは受け止められたのかな。異聞帯で生きる彼等に、この世界しか知らない彼等に、この歴史は間違ってると伝える苦しさを思い出した。2021/12/26
にぃと
8
おもったより早く2巻が出たな、という印象。クリプターのネタがないだろうと思っていたら異聞帯のサーヴァントや住民たちのお話が収録されてた。オルガマリー所長のエピソードだけは重さと救われなさが桁違い。まさかオルガマリー所長がメインの話があるとはおもってなかったので意表を突かれた、ってのもある。3巻が刊行される頃にはベリルがメインになってくるだろうし今後も掘り下げに期待しながら待ちたい。2021/12/30
ゆう
5
悲しいお話というか、悲しいことが分からないお話が多くて、泣いてしまう。オフィーリアのは最後のはストーリーでも泣いたのでグッときた……LBもいまでは6まで来てるので初期の頃ってだいぶ前なんだな……2022/01/15
コリエル
2
2巻ではクリプターだけでなく、各異聞帯の住民にスポットを当てたエピソードもある。カルデアが生き延びるために踏み躙った世界にも営みはあったという厚みを加えるのによいのではないだろうか。アナスタシアとカドックへの思い入れが深いのか特に情感豊かな描き方だった。2023/11/14