新潮文庫nex<br> コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

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新潮文庫nex
コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

  • 著者名:町田そのこ【著】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 新潮社(2021/12発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101802282

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内容説明

失恋をして居心地の悪さに高校をサボった永田詩乃は突然綺麗になった祖母と意外なところで出会う。バイト店員・廣瀬太郎は自分のことを退屈な男だと思っているのに、キラキラ美少女がその日常を乱し始める。親友と別離した村井美月は辛い現実を越えて新たな一歩を踏み出していく。大切な想いをささやかにつなぐ場所、名物店長と個性的な客たちが集う小さなコンビニの心温まる物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さてさて

602
人気作「コンビニ兄弟」に続く続編として刊行されたこの作品では『イケメン』店長が働く『テンダネス門司港こがね村店』という舞台を用意することで、町田さんの他の作品には見られないはっちゃけ感をたっぷり味わうことができました。その一方で、町田さんならではの心に深く刻まれる言葉の数々にも出会えるこの作品。リアルな『門司港』の描写に、”聖地巡礼”をしたくもなってくるこの作品。町田さんの魅力は、本屋大賞にランクインした重厚な作品を読むだけではわからない。改めてそう感じた、今後の続編にもとても期待したくなる作品でした。 2023/03/03

しんごろ

588
一度でもテンダネス門司港こがね村店に行った者であれば、間違いなく、何かを気づき、何かを学び、前向きになれるのかもしれない。そんなテンダネス門司港こがね村店に行ってみたい。それにしても、志波三兄妹のフェロモンはすごいなあ。自分も見事に三兄妹のフェロモンにクラクラさせられた。読者まで巻きこむテンダネス門司港こがね村店と志波三兄妹、行ってみたいし会ってみたいな。一喜一憂し、時にはウルッとし、心が温まった。気になる終わり方で続編がありそう。次も楽しみだ。2022/01/15

mae.dat

360
プロローグ&3話&エピローグでね。3話目は少し趣向が違って来るかも知れ無いけど、恋心を主軸にしたお話となっているのかな。それぞれが独特の余韻を感じさせる物となっていますね。(男じゃなくても)漢を上げたって感じの幕引きで、読了感は悪くないですよ。ただ、やっぱり、キャラの濃さですよね。取り分け3人の兄妹は濃厚で。ミツに至っては、何かを分泌している様なんですよ。それが嵌まる人には超絶強く推しになるのね。合わ無い人は悪い人では無さそうとしつつも、ちょっと距離を置きたくなるとか。末っ子の樹恵琉も相当な感じが💦。2024/01/12

旅するランナー

337
志波兄弟による真っ直ぐで無償な思いやりの波紋が広がっていく。人それぞれの愛情·個性·友情にまつわる3話。読者が心の奥底に隠し持っている弱った部分を「うん。みんな、すごくないんだよ。ただ頑張ってるだけだよね」みたいな優しく語りかける言葉の数々が、静かに包み込んでくれる。知らず知らず涙ぐんでしまいます。多くの人をトリコにする素敵な小説。そして、エピローグで登場する、風雲急を告げる美女。マーベル映画のようなあざとさを感じなくはないが、まんまと術中にはまって、次回作が待ち遠しくなります。2022/06/17

Nobu A

319
町田そのこ著書8冊目。コンビニ兄弟シリーズ第2巻。22年刊行。前巻を読み終えた矢先に運良く図書館から予約中の本書入荷通知。複雑な感想を抱いた前巻。最大の懸念は薄っぺらい軽さ。小説と漫画の中間に位置する本書。この手はどうしても漫画でいいじゃんと思ってしまう。前巻の6話から半分の3話に減少。北九州市文化大使でもある作家が本巻では割りかし地元の名所をさりげなく紹介。コンビニ兄弟を前面に出さず、周辺的に介在させ、様々な人達が(時には繰り返し)登場。最終話の村井美月の都合の良い成長譚で倦厭気味。もういいや。2026/05/25

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