講談社ノベルス<br> スカル・ブレーカ The Skull Breaker

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講談社ノベルス
スカル・ブレーカ The Skull Breaker

  • 著者名:森博嗣【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 講談社(2022/01発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065207376

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内容説明

勘定役として働いていたヤナギは、職を失い故郷への旅路へ着こうとしていた。彼の口から悪事が露見することを恐れる勢力は、その動向を窺っており、騒ぎに巻き込まれたゼンは、城で行われる御前武芸会で、剣術の腕を披露することになる。
 城主は年若く、姉とも奥方とも言われる女性が政を仕切っているという。その女性が、ゼンに強い興味を示し、九日後、山寺で待つよう指示する文を寄越した。ゼンを待つのは、いかなる運命か。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ソラ

14
今回もとても面白かった。剣豪としてただ単に強くなるということではなく人として内面も研ぎ澄まされていく感じがとても引き付けられる。2021/07/11

みどり

7
ゼンの出自が判る回。 人を斬ることについて、あるいは侍について、ちょっと思うところが出てきたようなゼンに始めて自分の出自と繋がる何か、というところ。 なんか、御庭番とか、藩士とかそういう話であるはずなのに、どこか「マガタシキ」を彷彿とさせる感じが、やっぱりな~とは思う。 2021/05/26

みう

6
中盤の穏やかな時間からの窮地…全然知らない人なのにその急展開からの結末に涙がこぼれました。終盤の戦闘でも人々の行動に覚悟があって…ゼンと一緒に色々なものを感じることができました。2025/05/22

OIRA

4
いまかいまかと、もう、楽しみに待っていました。ゼンの修行の旅路を描いた「ヴォイド・シェイパ」シリーズ、第三弾。なんでこんなに、おもしろいんだろう。隔月刊行が待ちきれません。剣豪ものに、これほどまでに、夢中になるとは思いませんでした。各作品のタイトルも、各話のタイトルも、何やら訳ありのカタカナで、日本語での意味を考えるだけでも、わくわくですよね。2021/06/18

あおそら

3
面白かった。ゼンの出生の秘密。「お察しください」と言われてもゼンだものね、ナナシのため息が聞こえました。いろいろあったけれど、エピローグがとっても良い。2022/03/23

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