内容説明
名門貴族の出身でありながら、“名無し”と呼ばれる最弱精霊と契約してしまった落ちこぼれ令嬢ブリジットは、その日第三王子ジョセフから婚約破棄を言い渡された。
彼の言いつけでそれまで高慢な令嬢を演じていたブリジットに同情する人物は、誰もおらず……そんなとき、同じ魔法学院に通う公爵令息ユーリが彼女に声をかける。
「第三王子の婚約者は、手のつけられない馬鹿娘だと聞いていたが」
「馬鹿に馬鹿って言わないでもらえます!?」
何者をも寄せつけない実力と氷のように冷たい性格から氷の刃と恐れられるユーリだが、彼だけは赤い妖精と蔑まれるブリジットに真っ向から向き合う。
やがてその巡り合わせは、落ちていくしかなかったブリジットの未来を変えていくきっかけになり――。
「……まったく、無駄に心配させられた」
「……心配、してくださったんですの?」
そんな中、彼女が契約した最弱精霊にも覚醒の兆しが見え始め……?
――これは無能と蔑まれる悪役令嬢と、天才と敬遠される悪役令息が惹かれ合い、やがて恋に落ちていく物語。
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
24
悪役令息と悪役令嬢というより…wツンデレな2人が可愛い。婚約破棄した第三王子がいまのところ同情の余地なくクズですね。ブリジットの契約精霊がまだ出てきてないような?2022/01/04
すがはら
19
ブリジットの悪評は知っていたのに何故か初めから優しめだった悪役令息ユーリさん。ジワジワ甘かった。それにしても、第三王子の人物像が掴めない。サイコパスなのか。裏で動きそうで動きがないから余計に不気味です。ブリジットが早く第三王子やら父親やらの呪縛から開放されて欲しいです。ブリジットの契約した精霊の正体が早く知りたいものです。2022/08/23
ぐっち
16
なんと!久しぶりに3巻が出たので再読。名無しと契約してしまった落ちこぼれ令嬢ブリジットが、天才と呼ばれる水の公爵令息ユーリとであって、Wツンデレがたまらない。表紙めくったとこのテレ顔挿絵がめっちゃ好きです。2023/10/07
ぐっち
14
2巻を買ってきたので再読。名無し妖精と契約を結んでいる悪役令嬢ブリジット。第三王子から婚約破棄をされ、出会ったのは最上級精霊2体と契約しているユーリ。2人の不器用な恋がたまりません。今のところ第三王子がクズ過ぎる。2022/05/14
starly
13
貴族出身でありながらも落ちこぼれで無能だと家族、婚約者に見放され、学校の中で味方と呼ぶ生徒もいない主人公、ブリジット。天才と敬遠される令息、ユーリ。その2人が図書室で出会い、言葉を交わしていく内に恋に落ちていく物語。 2人共、ツンデレで中々素直になれずにいるやり取りには可愛さがあります。悪役という題名ですが思っているほどの悪役ではなくて、他人を思いやっているブリジット。とても優しい主人公でした。2022/04/09




