四十七大戦（８）

著者名：一二三【著】

講談社（2021/12発売）

• ISBN：9784065263037

内容説明

――鳥取県。極東の島国、日本の最果てに存在するその秘境は、人口減少により崩壊の危機に直面していた。そんな消滅可能性都市である鳥取県を支えるため、日々奮闘するご当地神「鳥取さん」。忙しなくも平和だった彼の日常は、突如始まったご当地神同士の戦いによって一変する。負ければ人口流出の危機、消滅したくなければ勝つしかない。全ての都道府県を巻き込んだ首都争奪バトル、ここに開幕!!

大幅に勢力を拡大したことで、生き残るため必死に戦わざるを得ない状況からようやく脱した鳥取。だが、その裏では中部地方を中心に、新たな勢力図が形成されようとしていた。新潟・長野・山梨・静岡、日本中央四県それぞれの戦いは、鳥取をも巻き込みながらこの戦いの新たな可能性に近づいていく。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[さとみん]

戦場が中部に移り、各県が続々登場でさらに楽しくなってきた。しかも新潟は「それは地域ネタじゃないよねー！？」という突っ込み方。うん、こういうのも嫌いじゃない。そして32.5話の面子の関係性もわりと好き。高飛車なのにスキがあるのは逆に無敵だよな〜、と思えるお嬢の可愛さが半端ない。

2023/04/23

[かぐつち]

日本人米派お待ちかねの米カルト県登場。そして伝説へ……。次巻！いよいよ本当の新刊ですね！

2022/03/25