講談社青い鳥文庫 小説 ゆずのどうぶつカルテ（９） こちら わんニャンどうぶつ病院

著者名：伊藤みんご【原作・絵】/辻みゆき【文】

講談社（2021/11発売）

• ISBN：9784065258286

内容説明

こんにちは、森野柚です。中学１年生になりました！
お母さんが再び入院することになって、また獣医の秋仁叔父さんと暮らすことになりました。
久しぶりに戻ってきた「青空町わんニャンどうぶつ病院」には、新スタッフのハッチ先生の姿が。
ハッチ先生は動物が大好きで獣医師をめざしているんだけど、じつは極度のあがり性！？
そんな折、退院したばかりの犬・ルールーが事故にあい、緊急措置をすることに－－。
「とびつきグセのある犬・ルールー」「仲よしの兄弟ネコ・シロとクロ」「誕生日犬・マーチ」「人なつっこい犬・ヒカル」の４話を収録！

＜小学中級から　すべての漢字にふりがなつき　ノベライズ＞

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[月羽＠暇]

毎回この本読むたびになくねんけど

[アトラス書房]

８巻から時が過ぎて、いつの間にか柚も中学１年生に。母の再入院で再び叔父の世話になることに。母の病は前より重いうえに感染力あり。今後の展開を予想できてしまうのが辛いところ。

2025/08/02

[Theodore]

シリーズ9作目。全4話。8巻から時間が流れて主人公は中学生になった。今回から研修医の先生が登場している。1話：研修医との出会い編。主人公が将来獣医になることを考えるシーンがある　2話：双子の猫の話。片割れが猫ヘルペスに感染したため、健康な個体を里子に出すか否かで迷う。3話：同じ日に生まれた飼い主と犬の話。犬と人の寿命の違いが切ない。4話：研修医先生の昔の話その2。昔飼っていた愛犬とそっくりの患者が現れて過去のトラウマを呼び覚まされる研修医。彼はこの危地をどう乗り越えるのか？

2025/01/18