メダリスト（４）

著者名：つるまいかだ【著】

講談社（2021/10発売）

• ISBN：9784065251621

内容説明

いのりが跳び、司が躍る！

理凰より先に3回転＋2回転を跳び、
今年の全日本選手権ノービスにライバル・光と同枠で出場すると宣言したいのり。
その決意を受けて司は、新たな作戦に打って出る！

秘策炸裂の夏合宿で、新たな武器を手に入れろ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[陸抗]

司先生にあんなに反発していた理凰が、司先生の演技で魅せられた。級だけじゃ測れない実力もあるのね。ミケは、バレエをやらなかった事を悔いてたけど、始める時にメリットとか誰も伝えなかったのかな。ただ、理凰と司先生もだけど、必要な出会いが今だったのかもしれないね。今だから素直に理解出来た、とか。いのりの上達も凄まじくて、どこかでポッキリ行かないか不安になってくる。

2021/12/12

[和尚]

面白いです！ ここで司さんの見せ場ずるくないですか、良すぎたんですけど！ そしていのりも理鳳くんも良かった！

2025/01/25

[しゅり]

面白かった

2025/03/11

[エル・トポ]

この作品の良い所は、ちびっこ選手たちが個性豊かで、その個性を認める指導者がいるというところだと思う。イヤなヤツとして描かれていた理凰にも、その理由があったのだ。バレエレッスンの場面「まだこれから取り返せる」と考えるいのり、「自分はもうそっちは無理だから自分の得意なジャンプを磨く」と決意するミケ太郎。敵に塩を送る場面、いいね！羽生結弦もライバルであったハビエル・フェルナンデスに「どうしたらそんなに上手く四回転が跳べるの？」と聞いて驚かれたことが。

2025/02/14

[わたー]

★★★★★理凰くんが司さんの魅力に気づいたことで強火オタに！？眼中にもなかったいのりさんとバチバチにやりあってて笑った。

2024/10/21