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内容説明
【無料試し読み閲覧期間2024/4/23~2024/5/6】
今この氷の上が、世界で一番熱い場所!
フィギュアスケートでオリンピックを目指すべく
タッグを組んだいのりと司。
夢を応援してもらうため、
二人は初めての大会・名港杯に挑戦する!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
31
コーチとしても自分を未熟と考える司の目のよさとかいいよねぇ。漫画らしいんだけど往年のチャンピオンの浮世離れっプリと司&いのり師弟のポテンシャルはあるけど歴短いっすなあ対比とか楽しくてのぉ。2021/03/09
トラシショウ。
24
「撤回してください。「知らなすぎる」のは貴方の方だ。今のは簡単に投げ掛けていい言葉では無い筈です。「貴方」が可能性を否定する事がどんな呪いになるのか・・・メダリストの言葉の重さを考えてください」(中略)「君は何者?この子が光に勝つと言うのは、君が僕に勝つって言う事だよ」。少しでも早く先を目指して。名港杯・初級女子部門に挑むいのりを巡る顛末。凄い。一巻よりも熱いセリフ、それが紡ぐ燃えるドラマの打率が増していて、読んでいてグイグイ惹き込まれる。これは大変な当たりを引き当てたかもしれない(以下コメ欄に余談)。2021/03/04
陸抗
22
いのりがフィギュアスケートでオリンピックを目指すと宣言したとき、司が二人分の人生を背負ったと覚悟を決めるシーンが良かったな。挫折を味わってるからこそ、みのりに寄り添う指導が出来るんだろうな。スケート以外の、例えば勉強や人との付き合い方に悩む小学生達を見てると、普段接してる子達と何も変わらないんだなと、安心してしまった。2021/11/18
JACK
15
☆ フィギュアスケートでオリンピックのメダリストを目指す、司コーチといのり。二人の人生を賭けて戦う熱い物語。夢に向かって初めての試合に向かう二人は、その夢を真っ向から否定してきた伝説の男と、彼の教え子である天才少女に宣戦布告する事に。いのりの健気さと強さ、自分にも出来る事があると認めたいという意思が心に響きます。フィギュアスケートの技術の詳細や選手たちの苦労、様々な裏側が描かれていて勉強になります。オススメ。2021/08/22
内島菫
14
フィギュアスケートはジュニアあたりからしか知らない私にとって、初級から一歩ずつ段階を踏んで主人公とともにフィギュアスケートの世界を見ることができてよい。そして選手であるこどもたちとコーチや親といった周囲の大人たちとのかかわりあいの機微や、大人たちの方こその成長物語も面白い。人はみな大切なものは各々最初から持って生まれる。その大切なものが一生変わらないからこそ、運命が数奇なものとなりドラマを生むのだろう。2021/02/22