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内容説明
かつての日本は、中国とロシアにより分割統治されていた。中国の極秘実験で生体兵器「倭狼(ウォーラン)」とされたケン。中国部隊に属し、ケンを討とうとする昭。ロシアの調査員で「倭狼」の秘密を探るイサク。かつて絆を育んだ3人は様々な思惑に翻弄され、牙を、刃を向け合い、そして遂に――。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanon
7
完結なんだけど、もうちょっと読みたかったし展開が何か微妙というのが正直なところ。消化不良というか。三巻くらいまで面白かっただけに残念。設定も良かったんだけどなあ。2022/02/09
剛田剛
7
最終巻に来てこの失速。どうした伊藤悠。とはいえシュトヘルだって破綻寸前のところを踏みとどまって傑作に仕上げたところはあったので、風呂敷を畳むのには毎回苦労しているような気はする。 とにかく、この作品のテーマを貫徹するにはもっと救いようのない結末でないといけなかったのではないか?そうでないとケン・アキラ・イサクが失った膨大なものの重みが薄れてしまわないだろうか? 例えるならメイドインアビスで死んだみんなが生き返ってボンドルドだけぶち殺してめでたしめでたしみたいな展開だった。本当にどうした伊藤悠。2021/10/21
チューリップ
6
最初の始まり方が結構絶望的に思えたけど読み終わってみると希望みたいなのがあって良い終わり方だった気がする。3人の誰かは絶対死ぬと思っていたからみんな生きているのは予想外だった。2022/06/20
毎日が日曜日
6
★★★ 完結。2021/10/31
じゃすみん
5
たってる!コマ割りが絶妙w 死闘に次ぐ死闘、あたおか博士は心底狂っていてもうどうなるのかと思ったら……そっか、食べるんだ。しかもそんなに楽しそうに! 2人が「混ざって」以降はもう、びっくりするほど幸せな展開に。たくさんの人のたくさんのものが失われたけれど、生きていけるのね。 幸せな追いかけっこよ続け!2022/04/21