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内容説明
かつて日本と呼ばれた地は中国とロシアにより分割統治されていた。中国による極秘実験で生体兵器「倭狼(ウォーラン)」とされたケン。ケンに強い怨みを持ち殺す機会を探る中国部隊に所属する昭、ロシアの調査員として「倭狼」の探索を図るイサク。かつて中国による収容所で束の間の絆を育んだ3人に何があったのか。脱走、暴動、拷問、侵攻…想像を絶する過酷な状況が今に続くそれぞれの運命を翻弄していく…
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
毎日が日曜日
6
★★★★2020/08/30
TaHi
5
伊藤悠が描く強い女性が好きだ。本作では、エミ。悲哀に満ちた表情はとても美しいと思う。オオカミのケンとの共闘において犬歯が強調されていたのを見るとどこかのタイミングで覚醒するのだろう。本巻では、サブキャラの位置づけであったと思うが、今後の活躍が楽しみだ。2020/09/12
チューリップ
4
昭のトラウマきついし全体的にエグイエピソード多いんだけど先が気になってしまう。昭はケンの事誤解していて今に至っているからちゃんと話す機会があれば誤解解けるかもだけどイサクはどうなるのかな。イサク自分にとってどうでもいい人にはかなり酷いから怖い。2022/06/15
ぽへぽへ
4
三つの思惑がいろいろあってなかなか難しい。ケンとアキラは誤解が解ければともかくイサクは純パスっぽいしなぁ。人間味のある正義感アキラと抜けてる?けど優しいケンの眼があって少しブレーキがかかるだけなので…。そして相変わらず巻末オマケとの温度差がすごい2020/10/18
suisei214
4
今につながる過去編 いさくが本当に怖い アキラとケンの二人の関係は修復不能? 書き下ろしで少しだけ救われたけど女性の扱いがまさに敗戦直後のソ連兵と日本人女性と同じでつらい2020/08/30