ときめきのいけにえ(3)

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ときめきのいけにえ(3)

  • 著者名:うぐいす祥子【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2021/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065250389

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内容説明

家族が怖い、恋が怖い、なにより私自身が怖い‥‥『死人の声をきくがよい』著者、最新ホラー。

湖での殺人事件もなんとか解決し、平穏な日常を送るマリと花水木。しかし、マリの悩みは続いている。一つは、その殺人鬼は彼女が追っていた消息不明の兄ではなかったということ。もう一つは、事件の最中につい花水木に想いを告げてしまったこと。そして、そんな二人に最大の危機が訪れる…… [二十世紀恋愛ホラー、完結。]

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

49
湖畔の殺人鬼は人違い、兄さまではないと云うミラクル。お兄様の美形ぶり、やっぱりハズしてくるなぁ(褒めてますw)。狭山さんや幼いサトルの狂気を受け入れ易く調理してくれる作者の表現力の凄さ。加減を少し間違えれば、単なるイヤなキャラに終わったはず。それは花水木君にも云える事で、無邪気なくらいアホな彼には好感しか持てない造形に仕上がっている(お兄様すら認める程に)。後半は復讐者たちによる怒涛の展開だが、マリが悲劇を乗り越えて“幸せ”に生きていく事が世界を護り抜く事に繋がっていくという、逆説的ハッピーエンド。好き。2022/06/03

ささやか@ケチャップマン

5
完結。まとまって終わっていたが打ち切りなのかー。1巻から買い支えていればよかった。この人の作品はもっと読みたいので。2022/03/26

もだんたいむす

5
打ち切りエンドではあるが、キッチリと物語にケリをつけて終わらせているので好印象。著者曰く「後半は駆け足」と書かれているが、順次を踏んで勢いよく終わったと思う。前作の『死人の声をきくがよい』から著者のファンなので、次回作も期待しています。2021/10/31

Ex libris 毒餃子

4
いきなりザ・ビックオーのシュバルツみたいなキャラ出てきてビビッた。打ち切りということだが、もう少しお兄さまの活躍を見たかった。2021/10/22

みゃ

2
最後までめちゃくちゃおもしろかった…ほんと大好き(´;ω;`) ラブコメとスプラッタは本当相性良いと思うの…というか相性が良いと感じるのは作者の力が物凄いからなのだよね…!!! まじで面白いし、めちゃくちゃときめくし、まじで面白い本なのに打ち切りで終わらせてしまったこの世の中まじで解せぬ。 まじで何で…こんなに面白いのに…世の中間違ってる… みんな見つけてくれよ…読んだら絶対この漫画の世界にのめり込むのに… これから面白くなるぜー!って要素満載でもう本当読んでてワクワクした…続き読みたかった…無念…2021/10/25

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