内容説明
あのとき、僕は何を見てしまったのか?
兄の急死に不審を抱いた医学生・翔二は、元予備校講師・占部の協力を得て事件の真相を追う。
「ね、遊んでよ」……謎の言葉とともに残忍な犯行を重ねる殺人者の正体は?
翔二の心に封印されてきた幼い日の記憶の、恐るべき真実とは?
「館」シリーズと並ぶ人気シリーズの第三弾、新装改訂版でここに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キナコ
51
新装改訂版で再読。兄の死に疑問を持ち、真相を追っていくが幼少期の出来事が関係しているのか…ミスリードもあり、なかなかに楽しめた一冊。犯人の背景が分かると物悲しくなった。人は自分の罪悪感からは逃れられないんだろうなぁ。2024/08/07
たぬ
50
☆4.5 いつだって楽しませてくれる綾辻作品はこれで15冊目。今回も安定の面白さでした。実は死んでなかった? 遺族が復讐して回ってる? まさか祟りとかそんなんじゃないよね? などなどあれこれ想像しながら読みました。犯人に仰天&15年前の真相が悲しい。追い詰められたお母さんの気持ちを考えるととてもつらいな。2022/05/20
坂城 弥生
50
兄は自殺だったのか…??2021/12/23
綾@新潮部
39
囁きシリーズ3作目。やっぱり囁きの部分のフォントと言葉が怖い。それでも、前2作よりは恐怖心が少ないまま、スラスラと読むことができた。今回もまた犯人を当てることはできなかったし、途中で変に納得してしまっていた自分がいる……。なんでこう幼い頃の記憶が絡んでくると怖いんだろうか。記憶があいまいな頃の出来事だからなのか。館シリーズも好きだけど、やっぱり囁きシリーズも好き。2021/10/30
mintia
38
犯人を推理しながら読んだのですが、全く外していました。物語にひきこまれ、サクサクと読むことができた。2021/10/29
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