内容説明
アンナの複雑な事情を知り、その悲しみを分かち合ったラシェル。
そんなある日、国王陛下からは王太子妃として認めるための難しい条件を提示されてしまう。
覚悟を決めたラシェルは、条件をクリアするために奔走するのだが――
悪役令嬢が精霊と共に未来を変える、異世界ハッピーファンタジー、第三弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TAMA
10
「死に戻りしても結局大抵…」ってその他人事なセリフが。反省するのか復讐するのか避けるのか?webの小説の戻ったシリーズどうすんねんとかおもいつつ。ずいぶん前に読んだ本で今一つ覚えてないけれどピンクちゃんこれで終わりかな。王様のあっさりした態度ちょっと驚き「次がしっかりしてるならお任せ」。魔力も戻ってひと段落ってことか。執着の元ライバルと幸せになってほしいと思う側近様が光と影で印象的2021/11/02
由貴
2
サミュエルが誠くんなんだろうなとは思ってたけど、もうちょっと紆余曲折を経るのかと思いきや秒でまとまってしまった。元々殿下よりテオドールの方が好みだったのにあんな設定出されたらどうしても気持ちがテオドールの方に向いてしまう。ただ8歳の子が何回も遊んでくれた相手のことを綺麗さっぱり忘れてるのは違和感しかなかった。2025/07/05
うめいち
2
まぁ、皆いろいろ「いい人」すぎて、ここでひと段落したので、もういいかも。★★★。2021/07/24
アルリィ
1
(再読)最新刊を読む前の復習 ずいぶんと間を開けて4巻読んだらほぼ訳がわからず5巻に進む前に。 テオやアンナの設定がわかって良かった。2023/04/21
レイン
0
3歳ならまだしも8歳の女の子が、こんなにきれいに遊んでくれた相手の事を忘れるか? なんだか腑に落ちないが、それに対する明確な説明はなかったように思う。 そして主人公が見た過去と、テオドールが見た過去が微妙に噛み合っていない。闇の精霊王の術が発動した時点で時間が過去に戻ったわけではないのか?今世はパラレル世界なの? 今巻でハッピーエンドと言っても差し支えがないように思うが、こういうちまちました引っ掛かりが結構残っていてスッキリしないし、聖女絡みの話は目が滑った。2024/08/02
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