内容説明
密猟、密漁、密輸――
姑息な脱法者たちを断罪せよ!
拳銃も手帳も取り上げられた元マル暴刑事・佐伯涼が環境犯罪に立ち向かう〈潜入捜査〉シリーズ第3弾。
千葉で漁師が殺害されるが、事件として報道されることはなかった。魚の密漁、野鳥の密猟、ランの密輸……脱法行為の背後にいるのは佐伯の宿敵・坂東連合傘下の艮(うしとら)組だ。姑息な経済ヤクザたちに、佐伯の怒りが爆発する!
解説/関口苑生
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗
67
相変わらずカッコ良すぎる佐伯涼様に美人過ぎる景子様とミツコ様。彼女達にデレデレしない佐伯が好き。今回も酷かった!野鳥料理って必要?肉を食べない私には理解出来ない。漁師の命である指を折ったり、角膜をナイフで傷つけたりと滅茶苦茶な彼らに制裁を!!!次作もとても楽しみです😊奥野刑事、恵子さんに惚れていますよね~カワイイ~(笑)2024/07/08
じろレポ!マシマシ!
19
潜入捜査3作目。密漁と密猟、密輸と、3つがどの様につながるのかとは思いましたが、なるほど内村は賢い。展開を読み関係する人物への連携も怠らず。あらためて思ったことは、時代背景が30年前の話。携帯電話が普及する前の時代なので連絡が、公衆電話や旅館の電話だったり。登場する女性の個性も面白い。積み本が一気に消化できそうです。2025/09/28
aocchi
17
シリーズ3弾目? けど既読だった・・・ 既読でも面白かった。 佐伯さん、つよ! 白石さんやミツコ、実際にお会いしてみたいな~(汗)2023/10/02
ひよこ
15
たまにやられる2023/10/06
にゃんか
13
このシリーズは本当に気楽に読めていい。やくざの艮組の乾が岐阜の山中で野鳥の密猟をしている。組長の鬼門の狙いは他にもあった。それを佐伯がやっつけるというお話。2023/02/28




