オーバーラップ文庫<br> カーストクラッシャー月村くん 1

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オーバーラップ文庫
カーストクラッシャー月村くん 1

  • 著者名:高野小鹿【著】/magako【イラスト】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • オーバーラップ(2021/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784865549560

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内容説明

月村響、高校2年生。彼は、カーストトップに君臨する超絶リア充である。彼の周りには同じく飛び抜けた存在である友人達がいつも側にいた。雑誌の専属モデルを務め、常に響に寄り添う牧田奏。スタイル抜群で男子に抜群の人気を誇る千代田静玖。誰しもが認める衝撃的な美少女、薬師寺ココ。そんな彼女達と学生生活を満喫していた響だったが、カーストにまつわる問題を解決するため、クラスのオタク女子・桐谷羽鳥を「プロデュース」することになり……? 
他者の物差しでランク付けされ、時に理不尽な問題を引き起こす「カースト」。
そんなカーストに反旗を翻したリア充による青春ラブコメ、ここに開幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

43
飛び抜けた存在の友人達がいつも側にいるカーストトップの超絶リア充高校生・月村響。そんな彼がカーストにまつわる問題を解決するため、クラスのオタク女子をプロデュースする青春小説。彼女の牧田奏、友人の静玖やココと協力して、桐谷羽鳥のファッションをレクチャーし、意識を変えてゆく響の目的。彼女の劇的な変化によってクラス内のカースト内に投げかけられた波紋、好転しかけていた矢先の些細で決定的な齟齬。そこからの急展開はベタで王道ではありましたけど、それだけで終わらせない意外な結末には驚かされました。これは続巻に期待です。2021/07/21

まっさん

24
★★★ 斬新なタイトルと可愛いヒロインを真ん中に据えた表紙に惹かれて購入した作品。良い意味で思っていた展開と異なり、ラブコメ作品というよりは青春群像劇的な雰囲気で概ね楽しむ事が出来た。 物語はカーストトップに君臨する一人の少年が、自らの信念としてカーストを崩す事に専心し、学校における平等を追い求める話となっている。初見時にはガガガ文庫刊行の某ラムネ作品のような雰囲気を想像していたが、あの作品と比べるとラブコメ要素はそこまで描かれておらず、どちらかというと学校生活における陽キャと陰キャの関係性や虐めにつ→2022/03/02

ひぬ

24
超絶リア充の主人公・月村響がスクールカースト底辺の女子・桐谷を「プロデュース」する物語。ラブコメと銘打ってる割にはコメディー要素はほぼ無かったです。全体的に既視感が強めでしたが、主人公が友人と共に桐谷の殻を徐々に破らせる展開は爽快感があり、良かったです。奏の「彼女」としての存在感が全体的に薄いとは感じていましたが、最後でこれまた大きな爆弾が投下されたので、流石にこれは続きが気になります。終盤で登場した西野夢瑠の存在が少し引っ掛かりますが、ここは桐谷に頑張ってもらいたいところです。2021/09/08

しぇん

24
スクールカースト物は飽きてきていると思いつつ購入。カーストの事を嫌味なく書いていたので、楽しめました。純粋に良い奴ぽい親友はちょっとかわいそうでしたが。最後に重要人物ぽい人も物語に登場しそうでどうなるのか気になりますね2021/07/23

わたー

21
★★★★☆過去の苦い経験からスクールカーストを憎悪する主人公が、それに囚われて雁字搦めにされているクラスメイトを救おうとする青春モノ。主人公がスクールカーストトップであることと、カースト最底辺のクラスメイトをプロデュースするという展開から、とある作品との類似性を感じる点は引っかかるものの、こちらはスクールカーストそのものに対するアンチテーゼを多分に含んでいるために差別化はできているかなと。続きが気になる作品ではあるが、出版されているレーベルがレーベルだけに心配だ。2021/07/25

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