講談社文庫<br> 自然と日本人 日本人の歴史第4巻

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講談社文庫
自然と日本人 日本人の歴史第4巻

  • 著者名:樋口清之【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2021/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061838055

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内容説明

四季の変化に敏感な日本人は、自然のルールが人生のルールを決定すると考えた! ――日本人の自然観は、太陽と火と水が基本発想だ。古代日本人は、太陽光線が稲の成熟と密接な関係があることに気づき、春分と秋分を両極にして労働の計画が立てられ、それが生活のサイクルとなり人生をも支配した。また、火と水に対して、日本人は充分な観察を繰り返しながら、一方では、たえず変わらぬ祈りを捧げてきた。火と水の両者を、自然の性格にさからわずに管理さえすれば、人間にとって何よりも大切な命や生活を護れるという信仰をもった。日本人の自然についての考え方は、太陽と火と水とを基本に組み立てられているといっても、決していいすぎではない。好評のテーマ別日本史。<全5巻>

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

oputy

2
古本屋さんでふと目に入って見つけた本。特に「水と日本人」について気になったので買いました。海に囲まれ、山からの水はすぐに海に出てしまう日本だからこそ水は大切にされ、水にまつわる話がたくさんありました。「串」は漁で使う「銛」に由来があって、「串」とつく苗字の人は漁師関係だそうです。2013/05/09

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