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内容説明
石化病メドゥーサの脅威から逃れるため、冷凍睡眠で未来に託された主人公たち。だが目覚めると、施設はいばらのツタに覆われていた。恐竜が歩き回り、次々に命を落とす仲間たち。世界はどうなってしまったのか……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
11
B級映画みたいなパニックアドベンチャー。世界に蔓延する石化病、孤島、姉妹の秘密、化物、いばら。1巻であるのでまだ全貌が明らかになっていませんが、スピード感が溢れる展開にワクワクします。お約束の展開が多く入ってるし、飽きる前に進むので最後まで楽しめそうな作品です。2013/05/12
袖崎いたる
8
病と疚。人間の混沌とした「黙り/溜り」を縛り、絞り、成ることで自我ができ上がる。それがいわゆるパーソナリティーやらキャラクターやらを生成するわけだ。この作品ではメドゥーサという病と、よくできた双子の片割れではなくこのワタシがコールドスリープ対象者に選ばれてしまったことの疚とが、主人公の物語における座標を決定する法に対応してる。そして駆動する展開とは作者いわく「低予算のハリウッド映画」。まだ進みゆきは不明ながら張られた筋にサスペンス調の緊張感がある。そもそも女の子が主人公であることがなんともサスペンダー。2016/11/02
kanon
5
奇病メデューサ、非常事態宣言、今の世界情勢とリンクする部分があるな。ここまでファンタジーではないけれども、コロナウイルス、本当にもっと重く考えたほうが良いのかもしれない。こっちは奇病でもなんでもなく、ただの現実だから。2020/05/05
Ume
4
SFパニック系。お約束のキャラクター配分で少しずつ削られていくパターンかな。2023/11/28
はっか
4
映画が予想外に面白かったので購入。漫画も面白い。2010/07/10