内容説明
ついにみずからの過去を知った紫帆。その秘密に思い悩む彼女の前に、さらなる真実が突きつけられる。七つの“賢者の石”を作った組織ヘルメスの正体、そして事件の始まりを引き起こした“銀目の鴉”の過去。仇敵との戦いが、明かされる秘密の数々が、事態をさらなる危険へと加速させていく。戦うべき最後の敵の姿とは? そしてひとつになった“賢者の石”がもたらす力とは? 日常を失った紫帆の向かう先は? ゲームデザイナー矢野俊策の贈るレネゲイドアクションリプレイ、今クライマックス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クローカ
2
TRPGリプレイ。素晴らしかったです。真剣であるが故に容赦の無いGMと、それを乗り越える歴戦のPL達。ラストバトルのダイス目など、本当にTRPGでしか味わえない感動でした。そしてやはりしのさんのロールプレイ。なるほど文句なしの名作です。ちょっと古いですが読んで損なし。2012/05/29
warimachi
1
素晴らしいの一言。キャンペーンの終盤でこれだけGMの想像を超えてこられたら回してる方もうれしいだろうなあ。2018/02/19
ちゃか
0
今回はちょっと挿絵が多めというか。最終巻だからかな。P49の「部下って言われてもな…」なところとか。P303のヴィークルモーフィングで作った乗り物についてとかの小ネタが結構好き。相変わらず、笑えるのにシリアスとか、素晴らしいバランス感覚だよなぁ、と思います。 2012/08/20
朧月
0
ダブルクロス アライブ 最終刊(4巻) 評価:★★★★☆ TRPGリプレイ ダブルクロス2nd GM:矢野俊策 PC1:しのとうこ 安達洋介 伊藤和幸 かわたな ダブルクロス アライブ 最終刊。 これまでの伏線、やり残しを一挙回収する巻です。 前半は本キャンペーンの中心である賢者の石を作り出し、数々の原因を作った組織の登場と決着。 第一巻以降、ちょくちょく登場していたライバルキャラ アキューズとの決着もつきます。 展開次第ではアキューズが乗っ取られている可能性もあったみたいですが、実際、ここは本編のよう
akiu
0
【★★★★☆】http://crossreview.jp/akiu/reviews/482914520X2009/08/23