内容説明
カルディナに散らばったUBMの珠を求めて
新たな街にたどり着いたユーゴーたち。
しかしその街では珠を求めた各勢力の思惑がうごめいていて……。
【冥王】、【殺人姫】、そしてあらたなUBM.
事態は想像以上の規模で動き始める――!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
42
カルディナに散らばった『UBM』の珠を求めて師匠とともに新たな街にたどり着いたユーゴーたち。しかしその街では珠の力を求める『超級』たちが集ってきており、それぞれの思惑により事態は急速に進み始める第十六弾。【殺人姫】エミリー、【撃墜王】AR・I・CA、【冥王】ベネトナシュと三人がそれぞれの思惑で集う中探し求めるものがあって、破格な力を見せる相手に対峙したユーゴーが見せた秘策があって、出てくる新キャラの強さがどんどんインフレしていってる気がするんですが、今後に繋がる新たな因縁もまた生まれていってる感じですね。2021/06/01
サケ太
15
早く続きが読みてぇ！と思いつつも、超級が三名揃うという豪華な話。ユーゴーが師とともに探す珠。それを求める“冥王”。強者を求める“IF”の“殺人姫”。それぞれが当然の如くとんでもない強さを持つ。今後の展開で間違いなく絡むとして、どうなるのか。2021/06/01
じお
12
★★★☆☆ カルディナに散らばった＜UBM＞の珠を回収にきたユーゴー達、だが街には目的を同じくした超級が集まってきていた、番外編のVRMMOシリーズ第１６巻。主人公のレイは登場しないユーゴー視点から描く内容、相変わらずインフレチートじみた能力のオンパレードだがそれがいい、それが今作の醍醐味、と思っているので楽しく読めました。次の完全書き下ろしも期待したいところですね。余談、冥王は合わせ鏡で対照的らしいんだけど、全然そんな感じがしない罠、言われなきゃ分からない気が…。2021/06/03
マサヒラ
6
今回は久々のユーゴーが主人公の巻。一応前回の主人公回の続きだったのだが、正直かなり前過ぎて結構忘れてる部分もあったものの楽しく読めたし面白かった。特に次々と出てくる超級達や多種多様なバトル展開等は本当に熱くて良かった。また本編とは違い王国以外の国が舞台だからか色々新鮮な部分もあったり、ちゃんと世界観の設定も練られていて流石と感じたかな。次巻は初の書き下ろしらしいし早く次も読みたいわ。2021/06/17
フラチキさんです
3
★★★★★ <冥王>がメイン？のお話。なるほどレイの写し鏡とはよく言ったもので、助けられなかったベネトナシュと、助けられたレイでここまでメイデンを持つマスターとしての行く道が違うんだなと実感。今回はエミリーちゃんのチート性能も存分に見せてもらえて読んでて楽しかったです。次巻は久方ぶりのレイくんメインだ！！！2021/12/27
