HJ文庫<br> <Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 5.可能性を繋ぐ者達

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HJ文庫
<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 5.可能性を繋ぐ者達

  • ISBN:9784798615516

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内容説明

王国へ仕掛けられたテロは、レイたちルーキーの活躍によって鎮静化しつつあった。しかし、“勝つ”ためには手段をえらばないフランクリンによる最後の切り札が発動し、大量のモンスターが王国へと進撃を開始する。限られた人数、閉じ込められた上級マスターたち。再び王国が危機に陥ったその時――あの男がついに動き出す!! 『今夜お前が開いたゲームで、お前は最大のミスを犯した』『――それは“弟”と“俺”を敵に回したことだ』

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

38
第一部完。フランクリン編最終戦+後日談を描いた話。クマにーさんめっちゃTUEEEE!STR極振りというロマンビルド、ステの低さをリアルから持ってきた戦闘技術で補うとか超人にも程があるぜ。圧倒的な力で蹂躙するシーンは正に圧巻の一言です。フランクリンを殴る為、不屈の闘志で戦い続けたレイも最高にカッコよかったです。そしてフランクリンも敵ながらに中々魅力的。ユーゴとの最後のやり取りは不覚にもグッと来ました。リアルでは意外な事実やレイの姉の凄まじさが明らかになったりもしたし、次巻から始まる第2部もとても楽しみです。2017/09/30

よっち

33
レイたちの活躍によって鎮静化しつつあった王国へ仕掛けられたテロ。しかし勝つためには手段をえらばないフランクリンによる最後の切り札が発動し、大量のモンスターが王国へと進撃を開始する第五弾。絶望的な状況に陥る中、ネタキャラめいたお兄ちゃんの真の力がついに明らかになった巻でしたけど、第一部完となった後半の後日談ほかが意外と面白くて、レイはやはりどこか抜けているというか地味にダメ人間というか(苦笑)リアルではごく近いところに意外な人が生息していたりで、何か関わりが出てくるのかちょっと気になりました。第二部も期待。2017/09/30

サケ太

23
第一部完。最早正体はバレバレだったクマニーサンの実力が明らかに。リアルの技をゲームで生かすとは。フランクリンの魔獣工場パンデモニウムもそうだが、超級エンブリオ同士のメチャクチャな強さは凄まじい。主人公はやはり熱い熱過ぎる。圧倒的強者にも言葉を曲げずに立ち向かう。兄弟、姉妹のあり方。イラストも見事。というか、あの人物が選ばれるとは。そして、次巻出てくるあの登場人物もちらっと。更に面白くなりそうで期待大。2017/10/01

むっきゅー

22
フランクリン編決着&第一部完。レイ「これ、リアルだと四日程度しかなかったんだよな。」それな!5巻もかけて、四日!どんだけ展開遅いんだよ。ジャンプのマンガでも、もう少し展開するよ!コホン。そんな少年マンガのようなデンドロ。主人公・レイも熱血ボーイ。もう大学生なのに。デスペナで左手治せばいいのに、なんで海賊の義手を買うの?バカなの?と思ってたら、パラディンなのに禍禍しい魔将軍のような姿。あーー、このオチがしたかったのか。ふぅ。。。ボクにとって「デンドロ」は、無性にツッコミを入れたくなる作品なのです。2017/10/03

ナオフミ

21
ゲーム内での常識を吹き飛ばし、盤面をひっくり返した時は手に汗握りました。今までの伏線が生かされて、期待が最高潮になった時にしっかりと期待以上の活躍、かっこよかったです。主人公もどんなに傷ついても立ち上がりその信念が相手に届いた瞬間には、諦めなければその手が届くということを改めて実感しました。様々な強者との接点ができて、ついに話はリアルまで加わりリアルとゲームがどのように融合してくるのか楽しみです。2025/07/16

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