河出文庫<br> 私を見て、ぎゅっと愛して 上

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河出文庫
私を見て、ぎゅっと愛して 上

  • 著者名:七井翔子【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 河出書房新社(2021/05発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309417929

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内容説明

婚約者がいるにもかかわらず、出会い系サイトでの出会いをやめられない女性が、さまざまな精神疾患を抱える日常を率直に綴った話題のブログを大幅に改訂。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あんパン

7
ブログ?日記形式で話は進む。塾講師である七井翔子は婚約者である諒一と結納まで済ませ結婚目前のところで別れてしまう。理由は親友の由香に婚約者を取られてしまうのだ。婚約者も親友も失いボロボロになっていく。翔子は精神科へ通うほどココロが蝕まれていていわゆる「アダルトチルドレン」である。子供の時代から母親との確執が原因と思われ精神科医師と少しづつ回復へ向かう事を祈りたい。同僚の若林先生との関係に応援したくなった。2024/01/01

ゆきわか

3
アダルトチルドレンの著者のブログを作品化。親の精神安定が、非常に子にとって大切だと気づかされる一冊。読んでいくうちに だんだん苦しくなっていったが、最後に親子関係に改善がみられて良かった。婚約者や親友とその後どうなったか気になるので続きを読まなくては。自分に合う精神科医と出会えることが、大事だと思った。2021/03/30

カズミ

3
元がブログの本。 少し自分には重めだったかもです。 下は機会があったら読もうかな…2021/02/21

2
上下巻とも、著者の精神的な疾患による苦しみに取り巻く家庭や職場、婚約者、友人とのも連れ合いが根幹の物語だった。 この作中の婚約者、諒一は、ホント、同じ同性として、最悪な男であり、著者が結ばれなくて、唯一、良かったと思った。 良くある話といえ、女友達を気になるとしながら、婚約者でありながら、避妊もせず、肉体関係を持ち、やれ、失踪したり、著者の実家にけじめと出向いたり、無茶苦茶、不愉快な男である。 馬鹿にも、程があるし、節度や謙虚さを感じない最低最悪な婚約者である。2021/04/25

1
どこかで激しくおすすめされてるのを見たから買ったんだった。初めは良くあるブログ本的ななにかなのかな、寂しくてトラウマからたくさんの人と寝る、彼氏もいるし親友もいるけど満たされない…なるほどね、はい、よくあるね。つまらないなあなんて思っていましたが読んでいるうちにガンガン引き込まれました。下巻ももりもり読んでいます。そのうち。2022/12/04

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