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内容説明
講談社児童文学新人賞の最終選考で絶賛され、さらにうつのみやこども賞も受賞した『スーパーキッズ』。待望の続編が登場!
地中海に浮かぶ小島にあるインターナショナル・アカデミー・フォー・スーパーキッズ(IASK)。ここは、ひとつずば抜けた才能を持っていれば、不得意科目があってもOKの、夢のような学校。世界中から個性的な子どもたちが集まり、思うぞんぶん才能を伸ばしている。
ある事件を無事解決した1期生のリョウたちは、2年生に進級。その春、とつぜん経営者が変わり、学校の方針も大転換してしまう。学校のモットーである“thinking out of the box(枠にはまらない、自由な考え方)”も変更され、どうやら、金儲けに直結しない才能は、切り捨てる方針らしい。アイツもコイツも退学の危機に! どうする、スーパーキッズたち!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
深青
11
シリーズ2巻目。前回の事件で結束し、強い絆で結ばれた彼らは向かうところ敵なし!な感じがします。これからもいい仲間でいて欲しいものです。2013/12/16
のこ
10
スーパーキッズ2巻目!前巻は仲違いしながら結束していったのに対して、今巻は最初から結束が固いです。トントンと話が進むので読みやすいしわかりやすい。自分の好きなことに対する思いや考え方には共感したり考えさせられたり。■セリフだけの子たちが結構いたのと、平沢さんの挿画が無くなっているのが残念。次作期待してもいいかな…!2013/12/14
7petit
7
面白かった!オーケストラの指揮者のごとく、周りのみんなをまとめて事件を解決していくリョウがカッコいい。貴公子よりモテる設定もいい(笑)あまりにも存在が薄いシューターが、気になりますが。次作に期待しようっと。2013/12/04
kanon
6
面白かったです。一期生たちは、他からそんな風に見られているのかぁとちょっと意外でした。今回は学校全体の危機?!ということで、才能あふれるメンバーたちが、奔走します。落ち着いた後も、ちゃんと自分からいろいろと動き出すのがみられて、今後どう活躍し、成長していくのか気になるところ。2013/12/18
kyonkyon
5
「うつのみやこども賞」受賞作、「スーパーキッズ」の続編です。勉強はできなくても、ずば抜けた才能をもつ子どもたちを、世界中から集めた学校。その才能のおかげで、今回も大人の厄介な事件に捲き込まれます。しかし、そこは天才たち。前回の事件で、仲間たちの結束は強くなっているんだから。スカッと気持ちよく終わるのがいいです。2016/12/11