いじめるヤバイ奴（１１）

著者名：中村なん【著】

講談社（2021/05発売）

• ISBN：9784065231524

内容説明

彼女は過激にいじめられたい。

要求はただ１つ。
「死ぬまで私をいじめ続けろ。」




長く過激な選挙戦を終えて仲島が決意したのは白咲からの脱却だった。一度と言わず二度も失敗した希望への道。そう何度も同じ轍を踏むものか。まずは謎に包まれた彼女の過去を知るべく、徳光と共に調査旅行に向かう。知りたいのは、彼女の中学で起きた凄惨な殺人事件。怪しい数学教師に親友だという女子高生、そしてこちらを窺う不穏な存在。それは、触れてはならないパンドラの箱なのか──。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[なさたなだ・ざざす]

昨日の敵は友といった感じで敵が次のエピソードで味方になるあたりは、ホントにバトルマンガ感がありますの。しかし主人公は徳光とこれまでの誰よりウマが合っていて、今巻からのチームとは思えない相棒感(笑)　2人で白咲の過去を探る中でのサスペンス感や黒宮の暗躍など、おふざけパート以外の主筋も引き込まれる作り。その流れの中で唐突に登場した「喜の感情しか持たない赤ん坊」って何だよ(笑) 説明があってもなくても多分ワケが分からないが、この作品はハンターみたいなものなので、多分徳光の念獣的な何かでしょう。ホント面白いですわ

2022/02/23

[なめねこ]

アプリで読了

2022/09/26

[Little Arrow]

シュールギャグ漫画にいきなり感動回を差し込まないで。

2021/05/08