双葉文庫<br> 藍染袴お匙帖 : 13 色なき風

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双葉文庫
藍染袴お匙帖 : 13 色なき風

  • 著者名:藤原緋沙子【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 双葉社(2021/04発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575670479

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内容説明

「俺は、千鶴殿を妻にしたい」――。桜吹雪の墨堤で、長年の想い人である菊池求馬からついに結婚の申し込みを受けた桂千鶴は、湧き上がる喜びを噛みしめる。だが、すでに求馬には大坂勤番の命が下っていた。やがて訪れる離ればなれの日々を思い、切なさを振り切るように医の道に没頭する千鶴に、新たな難題が持ち込まれる。累計100万部突破の超人気シリーズ、新展開の第十三弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

81
藍染袴お匙帖「色なき風」13巻。求馬さんが居ない桂治療院、少し寂しいですね、その分お竹さん、お道さんが頑張したした。次巻は求馬さんも側にいて欲しいですね。2021/08/22

やま

78
明るく、芯の強い千鶴の奮闘ぶりが目に浮かびます。シリーズ13作目。字の大きさは…中。約束、野分、色なき風の3話。桂治療院を営む桂千鶴は、シーボルトに師事し内科も外科も出来る医師として、日本橋の呉服問屋の娘・お道を助手として、忙しく患者の治療だけでなく。病気のもととなる心の悩みも相談に乗る医師として成長しています。字が大きく、展開が早く、変化があり面白いです。そして3年ぶりに明るく、芯の強い桂千鶴とお道に会えてとても嬉しいです。特に、想う人の子を産むことを決めた女の強さを書いた「色なき風」が良かったです。2021/06/24

真理そら

55
求馬が大阪に行っても千鶴の診療所は忙しい。読者は千鶴のピンチに求馬が(湧き出るという雰囲気で)救いに来るという場面が見られなくて寂しい。求馬さまぁ~早く帰ってきてください(読者より)2021/04/17

ひさか

15
2021年4月双葉文庫刊。書下ろし。シリーズ13作目。約束、野分、色なき風、の3つの連作短編。タイトルもいまひとつで、展開もありふれていて、ふるわない感じがしました。求馬がいないから?。早く戻ってほしいです。2021/06/29

アニータ

5
求馬が大阪に行き、ちょっと無鉄砲なところがある千鶴先生を誰が守ってくれるのか心配しながら読みました。幸い大事にいたることはありませんでしたが、腕っぷしの強いひとが近くにいないと安心できません。浦島も猫八も五郎蔵も圭之介先生も、腕っぷしという点では少し頼りないので。2021/11/01

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