双葉文庫<br> 藍染袴お匙帖 : 14 雨のあと

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双葉文庫
藍染袴お匙帖 : 14 雨のあと

  • 著者名:藤原緋沙子【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 双葉社(2023/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575671728

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内容説明

女医の千鶴が松井町の番屋に駆けつけると、元女郎のおつねが腕を折られるなど酷い暴行を受け苦しんでいた。女郎たちの過酷な暮らしを見ていられず、女郎宿「浪速屋」の女将に談判しようとしたところ、男衆から殴られたり蹴られたりしたのだという。しかしおつねも女将の肩を刺したことで、一方的に罪を負わされそうになっていた。千鶴は、京橋の呉服問屋で暮らす七之助という者が、元気に暮らしているか確かめてほしいというおつねの切実な願いを叶えるため、奔走する――。累計百万部突破の超人気シリーズ、待望の第十四弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

58
女医師、桂千鶴の奮闘物語です。桂治療院を営む桂千鶴は、長崎でシーボルトに師事し、内科も外科も出来る医師です。千鶴の助手であった日本橋の呉服問屋の娘・お道も、医師として千鶴を助けるまでに成長しました。千鶴は、患者の治療だけでなく。病気のもととなる心の悩みも相談に乗る医師として成長しています。その奮闘ぶりを書いた物語です。【読後】 久しぶりに「藍染袴お匙帖」を読みました。桂千鶴先生の凛とした姿が、力強く、優しく、そして頼もしいです。次作を読みたいです。2024/04/02

ひさか

22
2023年9月双葉文庫刊。書き下ろし。シリーズ14作目。ほととぎす、雨のあとの2つの連作中編。2年5か月ぶりだが、このシリーズはこんなものか。いつもの千鶴さんのお節介というか、真相を突き止めていく展開が面白い。お道と圭之助が互いに想いあっているのが楽しみ。千鶴さんの活躍シーンも良いが、やはり求馬が登場しないと。次巻からの求馬、今回登場した七之助の桂治療院への参加なんかが気になる。2023/10/24

いえのぶ

2
町医者で牢入牢者の医者もする千鶴が江戸の事件を解決するシリーズ。夫と子供を残して駆け落ちした女と自殺に見える八百屋の妹。元女郎の金貸しと人の好い町医者の弟子。2024/04/05

goodchoice

2
千鶴のおせっかいともいえる正義感が好きだ。2024/02/09

snowflake

0
「あこぎたねえ」2023/11/05

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