アンダーニンジャ(5)

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アンダーニンジャ(5)

  • 著者名:花沢健吾【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2021/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065225950

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内容説明

講談高校潜入早々、敵のギャル軍団を圧倒した九郎は、そのまま敵のボスとみられる主事さんとタイマンに。そこで超兵器「遁」の凄まじい威力が明らかになる。一方、独自に今回の忍務の裏を探る中忍・加藤は九郎が住むアパートや住人の不自然さに気づき、ますます組織への疑念を深める。様々な思惑が交錯する中、当の九郎は頼まれて不良の憧れである他校との喧嘩計画に加担する始末。そんな中、練魔区内では姿の見えない男に忍者が狙われる新たな凶悪事件が発生する!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

51
敵味方が入り乱れる、いや敵味方が判然としない混沌。主人公・九郎の立ち位置すら未だ曖昧模糊としたままだ。何故なら正体を隠すのがニンジャだから!・・・でもヤンキー征伐には参加しちゃうし、日比に至っては伝説のヤンキーだったらしいし。イタリアンなAIバイクは放ったらかしのまま、脳移植実験されたニンジャ猫(ただし記憶能力は猫)などのガジェットも登場、活躍の場はあるのか?コンビニのおばちゃんもニンジャだったのか、そして落武者風小説家の先生は愛されているのか?何やらキナ臭く、騙されているような・・・面白過ぎる!2021/03/12

JACK

13
◎ 現代の日本に隠れて暮らす忍者は20万人。フリーターで下忍の雲隠九郎は忍務で講談高校に編入する。飄々としてやる気の無さそうな九郎の普段の姿と、敵との戦闘での超人的な体術が対照的。下っ端のはずの九郎が圧倒的な戦闘能力を持っていたり、組織からも特別扱いされているのはなぜか。何か大きな力が動いている不気味さが魅力。5巻になっても全く本筋が明らかにならない謎の深さに引き込まれます。2021/03/08

地下鉄パミュ

10
遊んでいるようで、絶対何かを仕込んでる(忍ばせてるの方が良い?)だろうね。それが花沢さんだよなぁ。この巻も色々と面白かったけど、何かあるんだよ。次巻も気が抜けない。因みに鼻くそを食べる女と、鼻くそのウンチクが面白かったです。2022/12/31

kanon

7
当たり前のように忍者が潜んでいる。九郎は最初からそういう場所に居たのだった。大きな戦争が始まろうとしている。2021/03/27

TaHi

7
内容が混み入ってきて、ついて行くのが少ししんどくなってきたかな。とはいえおもしろいので次巻を早く読みたいです。NIN最終兵器はカッコいいけど、それってありなのかなぁ。NINの組織って一体どんなものなんだろう。少しずつ秘密が明かされて行くと思うので、その点も今後期待したいな。2021/03/21

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