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内容説明
【無料試し読み閲覧期間2025/5/28~2025/6/10】
かつて栄華を誇った日本の忍者たちは、戦後GHQによって組織を解体させられ消滅した。しかし、実は今でも忍者は秘密裏に存在しており、その数は20万人とも言われている。そして一部の精鋭忍者は国家レベルの争いごとの裏で暗躍していた。一方で、末端の忍者は仕事にありつけないことも多く、その一人・雲隠九郎もニート同然の暮らしをしていた。しかし、そんな九郎のもとについに重大な「忍務」が‥‥!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
61
う~ん、ハマったかも。ニートな忍者・雲隠九郎くん17歳(17歳!?)。忍者が現存していて、尚且つ政府の完全な管理下にないという絶妙な設定。身分を潜めるって20万人もいたら、修行とかどうやって隠すのよ、とかツッコミは無しで。雲隠くんに下された任務は全く始まらないまま、不穏な外国人暗殺者の影がチラつく日常は、ゆる~く過ぎていく。なんだか80年代風のボロアパート、隣人がみんな良い味をだしているけど、何人かはきっとニンジャ。たぶん、そうじゃないかと勝手に妄想中。2019/09/12
ヒロ
31
良い。めっちゃ好き。すっかりこの作風作画がクセになってしまった。2019/06/23
神太郎
25
もしも日本に忍者がまだ存在し暗躍していたとしたら?という感じ。下ネタ交えつつもどこかシリアスさが漂う作風。下忍も今やあぶれているご時世で暇を持て余してる。雲隠九郎もその一人。そんな彼にミッションが下されて…。時を同じく忍者を探す外国人。接点は生まれるのか?という感じで2巻に続く2025/01/30
JACK
17
☆ 世界の特殊部隊員が恐れる存在、忍者。彼らは約20万人が一般人に紛れて暮らしている。主人公、雲隠九郎は、オンボロアパートで暮らす無職の下忍。高校への潜入忍務の準備をしつつ、忍者になりたい外国の特殊部隊員を探したり、下着泥棒の少年を捕まえたりと忙しい。緩い日常の中で無駄使いされる忍びの力。プロとの戦いが想定されるこれからの展開が楽しみ。NINJA = Nimble Invisible Nightly Japanese Agent(素早く、姿を見せない、夜ごと働く日本の秘密諜報員)という後付の設定が好き。2020/06/04
ネロ
12
面白い…!たかが黄昏れより断然こっち派です。ニンジャ、練魔区、ニンニン!…なんだろうこのB級な薫り…。でも油断出来ない不穏な空気。日常の中に普通に忍者。ボロアパートの住人がみんなダメっぽくて愛おしい。主人公がごく当たり前に披露するアクションがすごく丁寧に描かれていて妙に納得してしまいます。上手いなぁ。これは海外でも受けそうですね。下忍でunder ninja?ここが最前線なのか。佐々魔さんの父乳は飲みたくない。絶対。2019/04/01