内容説明
人口補助肝臓、人工腎臓、人工血管。不治の病を癒そうとする医師と技術陣の不撓の努力。人工臓器の開発と取りくむ医師と技術陣――医療に最新技術を導入することで、難病に苦しむ患者を救う……。人口補助肝臓の開発に成功した倉敷中央病院とクラレ技術陣、人工透析装置に飛躍的前進を達成した東京女子医大「腎センター」と東レ、東大胸部外科医師の執念の人工血管の開発。患者と医師と技術者の、生命への挑戦をドラマチックに再現して描く。＜全１２巻＞
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Lisa Tada
1
第１章は 懐かしき倉敷の医療現場のお話。第２章、第３章は 人工透析、人工血管のお話で、大変な透析治療を受けているお友達に プレゼントすることになりました。 今は当たり前にある医療技術も、最初は志のある医者や研究者が 無給・手弁当で開発していたことに、勇気をもらいました。2020/09/16
