講談社文庫<br> 一色町雪花 九頭竜覚山 浮世綴(五)

個数:1
紙書籍版価格
¥847
  • 電子書籍
  • Reader

講談社文庫
一色町雪花 九頭竜覚山 浮世綴(五)

  • 著者名:荒崎一海【著】
  • 価格 ¥847(本体¥770)
  • 講談社(2020/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065217658

ファイル: /

内容説明

師走の朝、一面の雪。深川一色町の河岸で娘が冷たくなっていた。一色小町と評判の娘みつ。それを皮切りに、門前仲町の近隣でいくつかの殺しが続いた。料理茶屋千鳥の女中頭が井戸端で首を絞められ、みつめあてに出茶屋に通っていた表店の若旦那二人が溺死体で見つかる。門前仲町の用心棒九頭竜覚山は、南北奉行所の定町廻り柴田喜平次、浅井駿介にも頼りにされている。船頭の松吉や知り合いの芸妓たちから聞き込み、男女の愛憎が複雑にからみあう事件を追うのだが――。女房のよねに首ったけの覚山に、男女の機微はわかるのか? 江戸情緒事件簿、第五弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひさか

10
2020年12月講談社文庫刊。書き下ろし。シリーズ5作目。門前仲町の用心棒九頭竜覚山の事件簿。冒頭に起こった小町娘の殺人事件が地道な探索の末に解決される。読者も覚山とともに、町の事件と探索に立ち会うことになりますが、これが、しんどい作業でちょっと疲れます。2021/02/23

ニッキー

5
続けて読破。 パターン化されているのだが、面白い。 作者のホームページを覗いたら、小説の書き方いろはみたいな物が書いてあり、興味深かった。2021/01/31

つめ

1
細かく書いてるようでまた時系列おかしい。「いつものように暁7ツ半におき」って、それ長吉の稽古の開始時間だから。いつものことだけど1日ラグがあったりもするし。しかも笹竹のきよはまるで覚山に惚れてるんじゃないかって勘ぐられるような書き方してる。それでいて事件の始末はつまらない。間空いたんだからもっとしっかり書いて!!2021/01/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16947975
  • ご注意事項