内容説明
ありふれた日常の中に、誰もが持つ攻撃性が目覚めるきっかけが潜んでいます。
危険な人間社会を幸福に生き抜くためには攻撃する人の心理を知っておくことが有用です。
学校のクラス、教師と生徒、部活の仲間、職場の人たち、サークル活動の仲間、ママ友、親戚の集まり、ご近所づきあいなど、人が複数集まる場で、誰もが常に他の人とうまくかかわっているわけではありません。
時には誰かがいじめたり攻撃したりということがあちらこちらで起こっています。
全国の小中学校のいじめ認知件数は50万件超。
労働相談では「いじめ・嫌がらせ」に関するものが最多という年が続いています。
いつ、どんなきっかけで誰もが被害者になるかもしれませんし、加害者になるかもしれないのです。
本書では、サイコパスではないごく普通の人がサイコパスのような状態になることを「ゆるサイコパス」という言葉を使って説明しています。
「ゆるサイコパス」にはささいなきっかけで攻撃が出てしまうタイプと滅多に出ないけれどもコントロールしづらいタイプがあり、それぞれ豊富な事例とともに心理的になぜそうなってしまうのかを分析しました。
「ゆるサイコパス」の攻撃から逃れる方法や、自分自身が「ゆるサイコパス」にならずにすむ方法までしっかりとお伝えしています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かずぼう
28
心の癖は次の5種①人を喜ばせたい→繊細タイプ②努力したい→頑張り屋タイプ③急いでやりたい→せっかちタイプ④強くありたい→強がりタイプ⑤完全でありたい→完璧主義タイプ。それぞれがイジメを行った場合の心境①「せっかく話しかけてあげて優しくしてあげたのに感謝の態度が見られない許せない」②「あいつは向上心が無い、頑張って見返そうという気概もないのか」③「あいつはグズでいらつく」④「イジメられたくないなら、何で言い返さないんだ、だからナメられる」⑤「なぜ努力して成功者になろうとしないのか負け犬が」と言った感じ。2023/02/05
チャー
20
臨床心理士の著者が攻撃者の心理とその対処方法を記した本。普段は温和な人の中に潜むゆるサイコパスという潜在的で無意識な症状を解説している。全く予期しない反応をされ戸惑う場面の背景にある心理を、具体的なパターンに分けてそれぞれの特徴を説明しており大変興味深い。本書では5つの心の癖と12個の怒りの元に分けて説明されているが、内面に生じている心理的な流れを追って記されておりなるほどと思う部分も。唐突な怒りに関しなぜそう感じるかという部分に多く触れており、他者だけではなく自分の内面を知る視点としても有効性を感じた。2023/04/30
kanki
17
イルカも人間も、攻撃しながら生きていく動物。 自分は大丈夫、ではなく、そういう部分があると自覚すべし。2024/12/24
sammy
5
人を攻撃する根本には隠れた怒りがあるということ。 いつでも人は被害者にも加害者にもなりうる可能性がある。自分のかくれた心の傾向を理解して被害者にも加害者にもならないための方法が解説してあります。2023/11/02
ニックネーム
2
ちょっと期待外れ…。分かりやすく書かれているようで、なんか分かりにくい。心理学は難しい。とりあえず、自分もゆるサイコパス化する可能性は十分あることは分かった。というか、思い返せばあの時のあれは、ゆるサイコパスだったかな…と過去の記憶がよみがえる。2025/04/01
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