集英社コバルト文庫<br> 王の書は星を歌う アウレリア城の再会

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集英社コバルト文庫
王の書は星を歌う アウレリア城の再会

  • ISBN:9784086013437

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内容説明

自分の瞳は思いがけない力を秘めていたうえ、実の父親は西王だった――。王都の内乱から2ヶ月あまり。思いがけず知ってしまった衝撃の事実に、レスティリアは戸惑っていた。それでも、図書館を復興するために働き、将軍・リクニスとも少しずつ、心を通わせつつあった。そんなある日、レスティリアは古文書に関するある手紙を受け取る。差出人は、姿を消してしまった捜書官・バラノスで…!? クラシックファンタジー第2弾。

目次

第一章 風吹く灯台の街より
第二章 紡がれる想い
第三章 晩餐と長い夜
第四章 再会
第五章 地下迷宮へ
第六章 それぞれの罪
終章 ひそかなる誓い
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

でんか

9
蔵書整理で再読中。この作者さんの本は大体すき。全3巻の2巻目。たしか、この巻で彩本さんの存在を知り、どーんとハマった記憶があるなあ。どんどん話は進む、この展開の速さが良い。設定も少しずつ明らかにされ、それでこうなるのか、と納得できる流れ。リクニスとティリア・バラノスとの関係もいいバランスで、とうに無くしたはずの乙女心がキュンキュンしますわ。設定もよく考えてあって、狂言回し的存在の、吟遊詩人ディナンテが上手くその役を果たしている。あと1巻で完結だが、続くヒキもよいです。惜しいのはやっぱり絵かな……。2017/11/07

さつき

1
なんというか、バラノスが不憫だなあ…。2009/10/02

さり

0
今回から登場の吟遊詩人が不条理で最強かもしれない。ちょっと楽しい。2014/10/08

Mitsuki

0
私としてはバラノスに幸せになって欲しいので、今回は何だかバラノスが可哀そうでした。ヒロインは可愛らしいのに、口調がやっぱり男の子っぽくて、そこが少し残念かなぁ…2012/05/15

pomme

0
2011/08/17

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