内容説明
夏の終わり、世間ではコトモノによる事件が続発、人々の間で不安の声が高まっていた。そんな折、社会から離れたコトモノだけの楽園を作るという計画“ノアの方舟”が提唱される。提唱者は、10年前にロゴのもとを去った、彼の母親だった――。人とコトモノとの摩擦が強まる中、ついに暴動が勃発。そこにキツネが巻き込まれ――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
晦夢
2
ロゴがようやく母親と対面。最後には成美も再び出てきて盛り上がってきたね。2013/11/01
humbert_2
1
ここにきてすごい面白い物語に。主人公を無力感で追い詰められ、母親が社会の「今」を破壊しようとし、社会がコトモノと人間の共存を問われる話。母親の行動が目的に対してほんとに一貫していて(前巻までの暗躍も含め)背筋が氷る。これに対応するには脇目もふらない強い意志が必要になるんだけど、それをロゴは手に入れられるのか。来るか来るかと思っていたあいつがラストの最高のタイミングで出てきて、そういう意味でも盛り上がってきた。次の巻がほんとに楽しみ。2012/02/25
藤和田
1
オモシロくってサクッと読了。なんで炎華の人刺しちゃったのかな?続きがでるのを待って良かった。2012/02/21
南河紅狼@婆娑羅者
1
なかなかに、骨太! コトモノには、まだまだ、おおきな可能性が残っている。いろいろと派生して欲しいのです!2012/02/07
カムル
1
周りの大人たちが結構いい味出してる。特に眞子さんの優しさにグッとくる。クライマックスに向けての盛り上がりはかなり良い感じ。親子の対決も、きつねのほうもどうなるのか、目が離せない。2012/02/04
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