このライトノベルがすごい!文庫<br> ランジーン×コード tale.2

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このライトノベルがすごい!文庫
ランジーン×コード tale.2

  • ISBN:9784796680295

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内容説明

〈ホワイト・ラビット〉をめぐる事件が終結して1ヶ月。“くるみの家”に引き取られた由沙美を、ロゴたちは温かく迎える。そんな折、都内に〈破詞〉と名乗る謎の集団が出現。踊りを通じて他のコトモノを次々と〈破詞〉化させていく彼らの正体、それはコトモノという存在を根底から揺るがすものだった……。自ら「詞を破る者」を名乗る彼らに、ロゴの『言葉』は通じるのか!? ――『このライトノベルがすごい!』大賞・大賞受賞作の待望の第2弾です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5
ますます「惜しい」感が強くなった二巻。うーむ……やっぱり設定が好きだけど心理描写についていけない。特に一巻のときのわくわく感がないだけに失速した印象がぬぐえない。この、なんともいえない、作者とのずれが解消されれば面白くなりそうなのに。続きがでたら買いますけど。会話のセンスについてはあれですね、落語とか勉強すれば言葉の言い回しがかなりうまくなりそうな気がする。うん、ギャグに期待するのは間違っている。…アレ、本編の内容に触れていないな…。2011/01/09

晦夢

4
前巻よりはましだったが、相変わらず読みづらい。内容はそれなりに面白いんだが…設定が独特なんだよな。2013/10/24

メロン泥棒

3
コトモノとは遺言詞により脳が変性した者のことをいう。今回も遺言詞が謎の伝達をしているという事件。音声言語にかかわらず遺言詞が伝達するという可能性などは話の広がりを感じさせる面白さがあったが、文章が説明的すぎて330ページ近くあるのに息が抜けない読みづらさがある。個人的にはもう少し簡潔にしてほしいところ。2011/01/11

CCC

2
映像化したら化けたりしないかなーこれ2015/07/23

ataka

2
一巻に比べてストーリーの流れがスムーズになった。キャラとセリフと TPO に一部齟齬が在るのは相変わらず。改善されると、もっと読みやすくなるんだけど... あと、遺伝子の対として遺言詞という用語を作ったんだろうけど遺言・詞の様に見えて嫌なイメージが先行する。ランジーンで良かったんじゃないかな?2011/08/24

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