― 伝説のお母さん つづきから

著者名：かねもと【著者】

KADOKAWA（2020/10発売）

• ISBN：9784040659602

内容説明

ついに魔王と決着!?
前回の戦いで、かろうじて人間の世界を守った伝説のパーティ。
伝説の魔法使いも、夫が専業主夫になってくれたおかげで職場復帰できたけど、まだまだ課題は山積みで…!?
保育園が決まっても、なにも解決しないんだよー！！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mkosy]

Twitterで流行るマンガ、続き物になると失速してしまいがち（それでなくても続編は失速しがち）なのに、これは前編以上にギャグもキレキレでめちゃくちゃ楽しかった。我が家には子供はいないけれど、でもだからといって子育てに絡む問題に全く縁がないかというと、職場の人の育休やら友人の子供やら、薄いにしても無縁ではない。でも知らないことが多いので、こういうマンガがあるとどんなことが大変なのか、どんなふうにたまに接する子供と付き合っていくのがいいのか、理解・想像するヒントになる気がする。

2020/11/24

[いくみ♪]

前作はゲーム要素にプラスされたお母さんの悲哀がおもしろエッセンスとして楽しめたけど、今回はそれがむしろメインなので、多少説教くさく感じるかも。 おもしろいけど娯楽としては前作のほうが気軽に楽しめたかな。

2021/03/07

[みやしん]

｢協力し支え合う｣言葉にすればたったこれだけの事が性別が異なるだけでその力の入れ方はなんと違うものか。夫達の意識改革(妻達の孤独)が大部分で魔王との最終決戦に臨んだから、精霊や勇者などほったらかし設定もチラホラ有るのはご愛敬。妻から見れば夫がいかに召喚獣並みの要領の悪さが目立つものだが、そこを嘆くだけでは心の余裕も磨耗する。コントロール方法を間違えなければね。作中夫達は理解&頼りない存在に描かれているが、同時に家族を愛する気持ちもちゃんと示されていたのは救い。｢専業主ふの地位確立｣に願いを託すRPG。

2020/10/28

[NOJI]

面白い。 そしてつい専業主婦なら、と思う自分を戒めなきゃと思う。

2020/10/29