• ポイントキャンペーン

ラッセル先生が「幸せになる哲学」を教えてくれた

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 159p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569794693
  • NDC分類 133.5
  • Cコード C0012

内容説明

バートランド・ラッセル(1872~1970)はイギリスの論理学者、数学者、哲学者。専門領域で多大な功績を挙げたのみならず、社会運動家としても活躍。1955年にアインシュタインと共に反核を訴えた「ラッセル=アインシュタイン宣言」は有名である。ラッセルは、生涯に2度の投獄と4度の結婚を経験、また一時は自殺を考えたこともあったが、決して絶望せず、97年の充実した生涯をまっとうした。1930年に発表した『幸福論』(The Conquest of Happiness)は、こうした彼の体験から書かれた幸せへの処方箋。誰もが理性的に努力すれば幸福を獲得できるという主張は、自身の生き方とも相まって説得力に富んでいる。1950年には、その一連の著作に対してノーベル文学賞を授与された。

目次

ささやかな楽しみこそ本当の幸福
幸せは誰かがくれるもの?
自分の頭で考えると心が安定する
幸せはお金では買えない
内向き思考では幸福になれない
努力は決して無駄にならない
世界は常に変わっていく
愛を探そう
幸福はセレブの特権ではない
経験こそが人間をつくる〔ほか〕

著者等紹介

フィリップス,ティム[フィリップス,ティム][Phillips,Tim]
ビジネス、技術、社会変動とイノベーションを得意なテーマとする英国のジャーナリスト

宮原育子[ミヤハライクコ]
早稲田大学大学院文学研究科中退。2002年DHC翻訳新人賞優秀賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きぬりん

1
ラッセル『幸福論』の中から50個の幸福術をピックアップし、現代の社会人が直面する困難に対処するための秘訣としてアレンジ。ラッセルの見解の解説というよりも、ラッセルの言葉に言寄せたエッセイの趣が強い。本家と並行して読み進めたのだが、率直に言えば本家の方が断然面白く、こちらはあまりすんなりと頭に入ってこない印象。文脈から切り離された生のアイデアには説得力が欠けてしまうのか、それとも、英国人のエッセイのスタイルが肌に合わないのか。本家でも感銘を受けた、「無意識の上手な使いこなし方」がまとめられているのは便利。2025/02/12

残心

0
自己啓発本は、自分に合っていないのでは?と思わせる一冊。 自己啓発本はいろんな良いこと、ためになることを言っているが、やる気になることはめったにない。 この本を読むより、直接ラッセルの幸福論を読むべきだと思うが、これとて、自己啓発本であるから同じようなものかもしれない。 相性によるのでしょうか。2016/12/31

何ひこ

0
どの項も納得がいき、とても参考になりました。考え方の影響を受けました。もともとラッセル先生のことを知らなかったのですがもっと知ろうと思います。幸せを自分の手で掴みたいです。2012/06/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1971099
  • ご注意事項

最近チェックした商品