角川文庫<br> 新・入り婿侍商い帖 遠島の罠(二)

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角川文庫
新・入り婿侍商い帖 遠島の罠(二)

  • 著者名:千野隆司【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2020/09発売)
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  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041094181

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内容説明

冤罪で島流しになってしまった、大黒屋の主・角次郎。協力関係にある羽前屋の助けを借りつつ、罪をかぶせた犯人探しに奔走する善太郎。 善太郎の苦悩、そして成長に目が離せない新章第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はにこ

31
島流しになった角次郎と江戸での善太郎はじめとする大黒屋、羽前屋の探索が描かれる。物語を面白くするには敵対する相手が要るのは分かる。しかし、こんなに敵が多すぎるのは私が取引相手だったら敬遠するだろうなぁ。大黒屋は全然悪くないけど、良くない噂が度々出ると火の無いところに煙は~と思うわな。っと思いながらも頑張って欲しい。2021/10/14

ツン

12
八丈島に島流しにあった角次郎。江戸での犯人探索、島でも死闘があるのだけど、畑を作って芋を育てたりするところがむしろ、子供の頃読んだロビンソンクルーソーや、家族ロビンソン、十五少年漂流記とかが思い出されて懐かしい。2020/11/30

高橋 (犬塚)裕道

9
星3.5。角次郎、厳しい状況でもめげないなあ。次巻が楽しみ。2023/08/03

ひさか

6
2020年9月角川文庫刊。書き下ろし。新シリーズ5作目。通算21作目。八丈島で暮らしていく角次郎と江戸の善太郎達の冤罪を晴らす動きが交互に語られる。大黒屋を陥れようとするのは誰なのか。なんとかなるとは思うが、どう進むのか、気にかかる。2020/11/05

いえのぶ

3
ライバルの姦計に嵌まり八丈島に遠島となった角次郎は、遠島の際に息子が米と一緒に送ってくれた赤甘藷芋を栽培することにする。同じ村に預けられた流人4名と畑を開墾する。同じ船で送られた流人の妨害を受けながら栽培を継続する。一方、江戸では息子らが角次郎の無実を証明するために、真犯人の捜査を継続する。2023/08/26

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