角川文庫<br> 新・入り婿侍商い帖 遠島の罠(三)

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角川文庫
新・入り婿侍商い帖 遠島の罠(三)

  • 著者名:千野隆司【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2021/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041094198

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内容説明

八丈島へ流された角次郎は、破落戸らとともに生活の基盤を築いていく。一方江戸では、善太郎が角次郎を呼び戻すため奮起していたが、戸締の最中に商いをしていたことが取りざたされ、さらに困難な状況に!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はにこ

32
遠島の罠3部作の最終巻。犯人が分かっているのに証拠がなかなか揃えられない。読みながらICレコーダーがあればとか、指紋鑑定できたらとか思ってしまった。まぁ、江戸時代なんでね。。遠島の八丈島では予想通りの目出度いことも。厳しい生活を終えた角次郎が戻ってくる。お波津と銀次郎がどうなることやら。2021/11/17

アボガドみよ

13
武家の生まれでありながら、米問屋の主人となる角次郎と善太郎。冤罪で遠島の八丈島に流され、過酷な日々を送る父。父の冤罪を晴らすために奔走する息子と大黒屋、羽前屋の人々、角次郎の親友。。ハラハラドキドキで、一気に読み進めました。スピード感があり満足で読み終えました。次は違うストーリーになるようですが、現代のコロナ禍を想像させるような感じらしい。。2021/06/13

ひさか

13
2021年2月角川文庫刊。書下ろし。シリーズ6作目。「遠島の罠」では果たして冤罪は晴れるのかとドキドキで読み進めてきましたが、見事、大団円まで来ました。物語世界のことですが、それなりに納得のできる展開で面白かつたです。後に残る問題もあり、続きが楽しみです。2021/03/28

高橋 (犬塚)裕道

9
星3.5。冤罪ははれた。めでたしめでたしだ。で大黒屋の婿はどうなるんだ?2023/08/04

いえのぶ

3
八丈島に遠島となった角次郎の命を狙う流人は海に落ち、死亡した。先に来ていた流人が、角次郎のチームに目を付けて食料を奪取しようとする。角次郎たちは生き残れるのか?江戸で角次郎の無罪の証拠は探し出すことができるのか?2023/08/26

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