集英社文庫<br> かっぽれ 寄席品川清洲亭 四

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集英社文庫
かっぽれ 寄席品川清洲亭 四

  • 著者名:奥山景布子【著】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 集英社(2020/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087441390

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内容説明

安政江戸大地震の中で生まれた愛娘もすくすく育ち、再びおえいの商いへの意欲も芽生えてきた。だが、始めた団子屋を手助けしてくれるお加代はわけありの様子で……(「御用」)。三代目九尾亭天狗の最後の弟子にして、晩年最も身近にいた礫は、芸への思いがこもった形見を譲り受けることになったものの、兄弟子の妬みを買ってしまう(「点取り、無双の三杯」)など人情が涙を誘うシリーズ大好評第四弾。

目次

第一話 御用
第二話 蛍のひと夜
第三話 点取り、無双の三杯

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

166
間が空きすぎて、前作までの内容を忘れてましたが、読んでるうちになんとなく思い出しながら読みました。今回は清洲亭に関わる女性陣が素敵すぎ。これも秀八の仁徳の成せる技なのかな。とくに女義太夫の呂香さんがとても女性とは思わぬ豪快で男前のようなかっこよさでした。翠さんも人生経験をいかした助言も素敵。秀八の妻おえいもしっかり秀八に理解を示して支える良き妻だね。だからといって男性陣が、だらしなかったわけではないけどね。清洲亭のますますの繁盛と、秀八の娘のお初が健やかに育つことを祈りたい。次作も楽しみです。2020/08/02

タイ子

78
シリーズ第4弾。第一話目から落語の「芝浜」から「天狗裁き」を彷彿させるような話になりワクワク。「芝浜」は男が朝早く財布を拾う話なのだが、清州亭の秀八が大金の入った財布を拾う夢を見た、いや夢ではなかった。拾った40両が後にいい話に繋がるという面白さ。この作品に登場する女性たちがみな揃って強くて頼もしくてカッコいい。どの章をとっても笑いの中に人情が光り、芸に生きる寄席の人たちが意気込みに惹かれる。それにしても噺家の師匠と弟子の関係ってなかなかややこしいものなんですね。次回も楽しみになってきました。2020/08/08

アルピニア

66
シリーズ第4巻。第一話「御用」おえいさんが団子屋を再開。秀八さんのおっかさん探しがこれから本格的になりそう。第二話「蛍のひと夜」新助さん救出作戦。お金の使い方には人間性が表れるけど、本当に秀八・おえい夫婦は、情が深くて太っ腹だなぁ。第三話「点取り、無双の三杯」三代目天狗の一周忌と九尾亭の揉め事。噺家の世界のしきたりに妬みなど微妙な心情が絡まって窮屈な展開。礫さんとおかみさんが語り合う場面にホロリとしてしまった。呂香さんの大勝負、スカっとしたなぁ~( *´艸`)「点取り」についての薀蓄も面白かった。2020/12/20

fwhd8325

63
落語好きにはたまらないシリーズです。シリーズ4作目ですが、どんどん面白くなっているようです。くすぐりのように挿入される噺が良い効果を出しているようです。2020/09/05

32
さくさくと♪呂香姉さん、カッケー(^_-)-☆お話も楽しみました。2020/11/10

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