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内容説明
少女漫画の世界に大きな足跡を残す松苗あけみによる、自伝的コミックエッセイがついに単行本化! 漫画に親しんだ幼少期から、アシスタント期、華々しいデビューからの突然の掲載誌休刊、そして移籍を経てみずからの作風を確立し、名作『純情クレイジーフルーツ』を生み出します。その後も話題作を描き続けてきた著者の、長い作家人生を1冊に凝縮します。とくにオススメは、師匠であり同志ともいえる少女漫画界のカリスマ、一条ゆかりとの濃い交流! 名作の裏にあった秘話に息をのむ、読みごたえに満ちた1冊です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
天の川
44
表紙からして懐かしい。松苗あけみさんの漫画家としてのあゆみ。お姉さんの友人が内田善美さんと知り合いで一条ゆかりさんのアシスタントの代役を頼まれるといったラッキーなスタートではあっても、創作することの大変さがヒシヒシと。一条さんの面倒見の良さにも感心しました。大好きだった『純情クレイジーフルーツ』、本棚の奥から引っ張り出そうか思案中。2024/07/11
はやしま
43
「純情クレージーフルーツ」大好きでした。『ぶ~け』読んでました。あの罫が入ったデザインのコミックス好きでした。出てくる名前が一条ゆかり先生、汐見朝子先生、弓月光先生、有吉京子先生、内田善美先生と綺羅星のごとく。針も効かないほど苦しみながら名作を生み出してくださった一条ゆかり先生に感謝。内田善美先生は孤高の作家さんを想像していたけど、とっても優しいお姉さん(美大生)で私生活がオシャレ。これは松苗先生から現在世間と没交渉と言われる内田善美先生へのラブレター本ではないかと思う。松苗先生、面白い一冊をありがとう。2020/06/16
たまきら
37
絵はよく見るけど、猫と自画像以外作品が思い出せない…それがこの作家さんの印象でした。のんびりしてて欲がなく、ミーハーで愛されキャラな感じのこの著者の明るい語り口は、ど根性物の漫画家さんエッセイとは雰囲気がちがってビックリしました。2023/03/05
くさてる
30
「ぶ~け」直撃世代で「純クレ」リアルタイム読者としては、頁をめくるごとにいろんな感情がこみあげてきてたまらなかった。才能がなかったとか何のとりえもない平凡な女の子とか自虐でおっしゃられてますが、とんでもない話ですよ……松苗先生のカラーイラストの美しさと代表作の面白さ楽しさといったら、当時のファンをどれだけ楽しませてくれたことか。「ぶ~け」や当時の人気漫画家さんの裏話も楽しくて、素晴らしい。読後、思わず、ありがとうございました!と言いたくなった一冊です。面白かった!2021/01/21
ぐっち
20
わー、松苗あけみさん、純クレ好きでした。松苗さんの目の中がドットなの懐かしい。このぶーけコミックス風の表紙もたまらないですね。マンガ好きの松苗さんがいろんな漫画家さんに出会いつつ、デビューする話。一条ゆかりさんがとにかくカッコいい。2024/07/06
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