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内容説明
日本女子柔道初の五輪金メダリストを迎え、あの『柔道部物語』小林まことが再び柔道を描く!新人戦を総なめし、勢いに乗るえも達カムイ南女子柔道部の面々。打倒極大の旗印の下、全道制覇をかけた熱き戦いが今火蓋を落とす!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムッネニーク
40
50冊目『JJM 女子柔道部物語 9』(恵本裕子 原作、小林まこと 脚色/構成/作画、2020年8月、講談社) 増田というキャラクターがやけに目立っていたが、これは『七帝柔道記』という、増田俊也の小説のキャラクターをゲスト出演させたもの、らしい。 1989年は柔道界が大いに盛り上がっていたようだ。何気に平成柔道史について詳しくなって来たような気がする。 えもの超スピード描写が上手すぎる。 「おまえ大した男だわ!!」2021/06/01
sin
37
全道制覇に乗り出したカムイ南!緊張感もなく、危なげなく試合をこなす女子たち!試合の傍ら各々の背負う余計な回想シーンに陥ることなくサクサクと進んでいくその姿勢は作者の格闘技ずきを体現して、シンプルで面白い。2020/09/25
たまきら
28
待ってました!家族で奪い合うように読みました。唯一三四郎を読んでいる自分は、登場シーンに大笑いし、夫と娘は憮然。マイケルと三五君がわかるだけでも楽しいと思うのだが。三年生はかおり先生にいちいちつっこむ越ピーにげらげら笑ってました。おかんはえもちゃんに対するしゃらら~ん先生の静かな怒りがおかしくも怖かったかな…。髪の話題はスキンヘッドのオトンにはできないものね…。夫は「柔道シーンは終わるの早い…」三人とも同じ感想は早く続きが読みたい!です。2020/09/07
ぐうぐう
16
試合の場面も良いけれど、試合と試合の合間に挿入される彼女らの日常も、試合と同レベルで読みどころとなっているのが、本作の、というか、小林まことの美点だ。練習そのものよりも、その後の部員達との戯れや、銭湯でのひとときなど、息抜きでありながらも、キャラを深める場であったりもする。そんな合間にうってつけの男、東三四郎がついに登場。己のキャラを自覚した見事な登場と退場は、さすが。2020/09/06
山田太郎
12
えらく強くなってる。三四郎出てきた。時間軸がよくわかんないというか。東京プロレス潰れてないのか。中川翔子もどきがかわいいです。2020/12/31