内容説明
カッスラーよ、永遠なれ! 巨匠の代表作、ここに復刊!
英雄ダーク・ピット颯爽登場。映画化&日本冒険小説大賞受賞作
大統領直轄の秘密機関メタ・セクションのメンバーは、とある鉱石の行方を長らく追っていた。敵国のミサイル攻撃を瞬時にして無効化しうる防衛システム「シシリアン計画」を遂行するためには、稀少元素ビザニウムの入手が不可欠なのだ。しかし、ソ連のノバヤゼムリヤ島にあるとされるビザニウム鉱石の調査に彼らが送り出した科学者コプリンは、巡回兵の銃撃にあって瀕死の重症を負う。危地に陥った彼をすんでのところで救い出したのは国立海中海洋機関のエージェント、ダーク・ピットだった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
波
20
カッスラー先生のあの名作が復刊。映画にもなったけれど、映画とは筋が違っていた。映像作品にすごく向いてそうなカッスラー先生の作品は、なぜか映画に恵まれていない。2020/09/04
ゆーぼー
15
カッスラー若かりし日の名作だけに、一気に引き込まれた。2020/08/09
kousei
14
新ジャンル海洋冒険小説にチャレンジ。軍事上防衛システムに利用できる希少鉱石ビザニウムがタイタニックに残されている。どうやって引き揚げるか、米ロの思惑はって、章単位が短く、映画を見ているような感覚、どきどきしながら後半へ!2021/04/29
智哉
9
タイタニックを引き揚げる目的はこういうことか。冷静沈着だと思われたピットが、感情を露にするとは意外だった。各国の思惑はどうあれ、不可能を可能にしようと英知を絞る大事業は、ロマンがあっていい。2025/10/04
ダシポン
8
★★★★☆2020年にこの有名な本を読むこととなった。タイタニックが沈んでから100年以上が過ぎている。クライブカッスラーという名前を知っていた。レイズザタイタニックの映画を遠い過去に見たこともある。小説が書かれたのは1975年。小説の舞台は1988年。沈んでいたタイタニックの実物が発見されたのは1985年である。作者は予言した?登場する元素は架空のものかもしれないが、タイタニックは実物で発見されたのも事実である。小説はフィクションであるが、45年の年月を感じさせないノンフィクションのような味わいである。2020/09/25
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