ミツナリズム(1)

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ミツナリズム(1)

  • 著者名:鈴木コイチ【著】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 講談社(2020/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065195833

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内容説明

明智光秀の三日天下も終わり、次に覇権を握るのは柴田勝家か羽柴秀吉か、という時勢。後に関ヶ原の戦いにて西軍を組織し、敗れ去ることになる若き日の石田三成は、主君・秀吉の足袋の破れを気にしたり、火鉢の火力の弱さに文句を言いながら日々を過ごす。そして大谷吉継とともに、基本的には戦の裏方に回る三成は、イケイケの福島正則や加藤清正と揉めたりもする。石田三成が小うるさく主張すること、それが「ミツナリズム」!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

テーブルジョークの得意な寺

61
若き日の石田三成を主人公にした青春漫画という感じ。石田三成と大谷吉継が利口グループで、福島正則と加藤清正がマッチョグループという案配で、従来通りのイメージが踏襲されている。近年は関ヶ原の戦いと関連武将の研究が進み、石田三成が西軍の主体とは言えなくなり、福島正則は徳川家康に交渉事を任されるような知的でマイルドな部分が注目されていて、この漫画のようなイメージで割り切れなくなっている。歴史は研究が進めば「古いものが新しくなると古いものの中の古いものが更に古くなる」という現象が起こる。さておきこの漫画は面白い。2021/05/11

あねさ~act3 毎年どれだけ積読を減らせるかが勝負😂

9
古本170円。購入。 主人公、石田三成。 加藤清正や福島正則、大谷吉継、黒田官兵衛など、テンプレって言えば失礼かもだけど…………、一般に知られている(歴史好きだけ?)イメージ通りの見た目や性格で、歴史の流れがわかっていても、サクサク読みやすい👌 2022/05/30

瀬谷

6
戦国時代の中でも石田三成を主人公に据えたマンガは初見だったし、サラリーマンみたいな働き方として描いているのが新鮮に感じられた。同僚や上司も歴史に名を残す人物なだけあって、憎めないけどいちいちキャラクターが濃い。歴史マンガとしても楽しいし、現代のようなノリで描かれているから頭に入ってきやすくて良かった。2022/10/02

ころみ

1
電子書籍で購入。 佐吉と市松のボコり合いが楽しい。 虎之助とは仲は良かったんだろか? しかし、秀吉(というか官兵衛の入れ知恵?)の兵糧攻めで共食いまでしていたとは…とちとショック…。 次巻も買います。2020/09/05

岩崎歩

0
電子書籍。登録忘れ。2021/06/29

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