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内容説明
三年後の入籍。喜ばしいはずのその報せに、意外にも思い悩んでしまう姫子。「それまでに自分は、大人の女性になれるのか?」。そんな中、文治が口にした言葉とは……。
18歳差の姫子と文治が愛を育んでいく物語、熱狂に応え早くも第二集の発売です。今巻は許婚ふたりの睦まじい様子はもちろん、大正という時代の生活・風俗が鮮やかに綴られた「蹄と良い子」、「空と煙」、「三畳間と噂話」などを収録。姫子がまだ目にしたことのない“軍人・土屋文治”の一面に迫る「敬礼と笑顔」も必読の一編!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
竹城 俊之介
60
■文治さんがコワモテであることと、年齢差が凄いことと、姫子さんが幼女であることを除けば、普通にエモい恋愛物語です。いや待って逆に言うと、こういう〇〇であることの部分が、良い感じに個性となってこの作品の魅力を増しています。本作独特のゆったりしたスピード感と夜の描き方もとても好きです。二人して仲良くしてるシーンとか微笑ましいわ〜。 ■そして女中さん達のエース龍ねーねさんが素敵です。ツンとしてて美人。姫子様を見る母の様な、姉の様な目線と微百合成分。そんなこんなで文治様に複雑な想いを覗かせる様子が良いんですわ〜。2024/07/20
こばまり
55
尊いとはこのことか。文治様が素敵過ぎて身が保たない。時代のキナ臭さが私を憂鬱な気分にさせる。2020/07/19
ネムコ
47
お伽噺だけれども、それは少女の純粋な思慕と、男の思い遣りのある覚悟があってこそ成立している。まさか許嫁のために髪を伸ばしてるとは思わなかった。そして未来の旦那様はやっぱりデキる男だった❗ ハマってしまって折に触れ読んでしまいます。2020/07/25
Nyah
41
三年後の入籍。大人に聞くと三年はあっという間だという。姫子はそれまでに出来るようになりたい事を書き出しあまりにできない事が多く落ち込んでいたが、文治はどうしたらできるか一緒に考えてくれ、人を頼る事を気づかせてくれる。他、文治が愛馬に乗って現れ、姫子と一緒に乗る。姫子を喜ばせようと気遣いが素敵。ふたりの仲睦まじい様子が読んでる自分のニヤケが止まらない。2021/12/28
糸車
34
実際に読んだのは発売日近く。今は5巻まで発売されているので絵が更にきれいになったなと思う。気になるのは姫子ちゃんのリボン過多(苦笑)。頭にでかいリボン、着物の帯の蝶結びまでは許せるけど、エプロンの前にまででかいリボンはやりすぎ。1巻終わりに年齢差18歳の婚約者文治さんのお仕事が陸軍のエラいさんと判明。兵隊さんが美味しいご飯を食べられるようやりくりするのも大切なお仕事なのですね!幼い婚約者姫子に対する気遣いもなんと言えば‥、尊重?いや敬愛?思いやりに溢れている。2023/12/28
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