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内容説明
花塚姫子12歳、土屋文治30歳。ふたりの関係は「許婚」だった――。西洋のモダンな文化が広がり始めた大正時代。華やかで活気に溢れたその空気の中で、「文治さま」「許婚殿」と呼び合うふたりは、18の歳の差を超え、ゆっくりと愛を育んでいく。『ルドルフ・ターキー』でアメリカ黄金期を活写した長蔵ヒロコの最新作は、濃厚で芳醇な愛の物語。読切掲載時に熱狂的な支持を得て連載化が決まった本作、待ち望まれた第1巻がついに刊行!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
106
ネットを見ていたらCM枠にコミックが出てくることありますね。見た途端気になって、でも購入するにも購入ポイントが2ポイント足りなくて!どうせなら紙媒体で読みたいので買いに行きました、本屋さんへ。姫子12歳、文治30歳の許嫁…。一体なんでこんな縁組が?第1巻ではそれについては触れられていないのですが、どうやら姫子の祖父が話をまとめているみたいです。文治さんは軍隊のエラいさん。制服姿が決まってます。姫子ちゃんは純粋で頑張り屋のお嬢さま。二人の関係が変わって行く様を見守っていきたいです。ええ、次巻も買いますとも。2020/03/19
猿吉君
103
超絶的な絵の上手さと主人公のかっこよさと魅力にハマってしまう大正ロマンです。①文治さんて最初から最後まで謎めいているけど単に美男子の良い人なのかも、いやそれはないか。②描き方を誤るとロリコンとか言われてしまいそうだけど読んだ人でそう思う人いないでしょう。③周りのお手伝いさん達やお母さんもお爺さんまで魅力的です。④絵に色っぽさを感じるのに直接的な事は無し、モヤモヤします(笑)。点数80/100→ストーリーがどうなっていくのか非常に楽しみ、軍人さんなので戦争とかに行ったりしなければいいのですがはてさて。2021/02/18
くたくた
87
表紙買いです。時は大正5年。12歳の少女の許婚は30歳の軍人さん。陸軍少佐で歩兵大隊の大隊長。お父様とは死別なのかな?とか東京から名古屋に移った経緯とか、まだまだ詳細は謎ですが、12歳の許婚殿にあくまでも礼儀正しく接する30歳軍人になぜかココロがザワつくw 時代は第一次大戦中か。この頃の日本ってどんな時代だったっけ?こんな乙女を残して出征してくれるなよ、と願う。
竹城 俊之介
62
時代の景色が見えてくるマンガって良いですねぇ。大正時代を舞台にした文治30歳と姫子12歳の許嫁2人。年齢差もさることながら、女の子の年齢が幼すぎて、令和の今なら色々心配になっちゃいそうな様子ですが、そんなこと無いです。文治さんが若干のワル顔なんですが、意外にも(失礼)優しい性格なんですが、いまいち彼の全体像が見えてこないのが、なんともいえない魅力です。 あと姫子さんのまわりのお姉さま方はいいキャラですね。わいわい賑やかな昔の暮らしって、なんだかやっぱり憧れます。 続きが読みたいマンガでした。2024/07/20
ずっきん
60
こ、これはたまらん! 教えてくれた読み友さんに感謝する!2019/12/14
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