内容説明
浜風屋で菓子を作り続ける日乃出達。因縁の白柏屋が様々な勝負をしかけて来る中、日乃出達は「橘屋」の名をかけてあの手この手で立ち向かう。 一方、お年頃のお光は縁談に悩む日々。どうやら日乃出にも気になる人がいるようだが……。 大人気シリーズ第三弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おしゃべりメガネ
84
シリーズ第3弾にして完結。読みやすさ、テンポの良さは中島さんならでは。チーム『浜風屋』はさらに一体感を増し、何の因果か繰り返される宿敵『白柏屋』とのお菓子戦争に巻き込まれてしまいます。しかし、その度にちっぽけな菓子屋だった『浜風屋』への世間の評判は上昇していき、すっかり街の名店へとかけあがっていきます。シリーズ当初は憎き相手だったあの人、この人も知らぬ間に気がつけばすっかり『浜風屋』サポーターに。もう少しこれからのこの三人の活躍を読みたかったのですが、残念ながら本作でストップですね。『浜風屋』に幸あれ。2024/12/06
はにこ
23
またもや白柏屋との戦い。連作短編で三番勝負。これまで浜風屋を支えてきたお光に幸せな話が上がって良かった。五郎という新しい登場人物が出てきたので浜風屋のメンバーに加わって欲しかったなぁ。また続編が出たら良いのになぁ。大きくなった浜風屋が見たい。2020/12/23
水無月
19
【図書館本】日乃出が走るシリーズ第三弾。浜風屋と白柏屋の菓子勝負に勝とうと立ち向かう日乃出達。今回は日乃出の恋ばなもありワクワク😃💕最後…これで終わり⁉️続く⁉️どっちなんだろ2021/06/16
千日紅
8
★4 内容(「BOOK」データベースより) 浜風屋で菓子を作り続ける日乃出達。客も増え、新しい店を構えようかと相談を始めるが、因縁の白柏屋がふたたび菓子勝負をしかけてきた。日乃出達は「橘屋」の名をかけてあの手この手で立ち向かうが、一筋縄ではいかない勝負で―。一方お年頃のお光は縁談に悩む日々。日乃出にも気になる人があらわれて、菓子の道に迷いが生じるが…。人情たっぷりの時代シリーズ第三弾。2021/02/12
りょう
6
江戸のお菓子屋さんの話だけど、すぐお店の対決?とかになる。どっちがお大尽のお目に叶うか、ってくだらなくない?お菓子はもっと、多くの人の楽しみや喜びになるものなのに、ということに、気づく日乃出ちゃん。そーだ!そーだ!!2022/12/13
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