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内容説明
昭和初期…東京本郷の地にて奇妙な生き物を扱う「四王天鳥獣商」の主人・四王天と、謎の少女アリスと関わることになった帝大生の鷹名は様々な奇獣と出会いひきこまれていく一方、彼らを悪用する者達と、奇獣の恐ろしさに触れていく…奇獣との関係の行く末は!?堂々完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
36
最終巻に相応しい展開だった。アリスの正体がスキュラではなかった事や奇獣商の成り立ちが語られ、ザイードの狂気が開示されていく。ここにきて宍戸の小物感と生い立ちが切なくて切なくて…ただの咬ませ犬じゃん。鷹名の能力は尻窄みになった感もあるが、アリスと共に生きる選択をしちゃうのは予定調和。彼の優しさはそこにしか向かなかったのだろう。巻末の(それほど重要ではなかった人々の)その後の物語がリアルであり、また、優しくもあり…。四王天さんの死に顔が若かりし頃の顔に戻ったように見えたのは…あの頃に還れたのかな。2020/07/31
しましまこ
19
予測不能、怒濤の終盤から余韻の残るラスト。面白かった。2020/07/11
チューリップ
5
完結。怒涛の展開で色々忙しく感じたりもしたけれど上手くまとまって終わっていて良かった。鷹名があんまり目立っていなかったようにも思えたけど04やザイードとの因縁があるのは四王天の方だしなあ。司が凄くいい奴で良かった。アリスはスキュラではなかったとかそれまで描写されていた事からもう一捻りあったりしてそういう部分が面白かった。2021/03/16
YS-56
2
完結。見届けられたのはどんな未来だったのかな。2020/07/08
日向
0
★★★☆☆2023/05/24