新潮文庫<br> 村上ラヂオ3―サラダ好きのライオン―(新潮文庫)

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新潮文庫
村上ラヂオ3―サラダ好きのライオン―(新潮文庫)

  • 著者名:村上春樹【文】/大橋歩【画】
  • 価格 ¥572(本体¥520)
  • 新潮社(2020/07発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101001685

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内容説明

日々の暮らしの中で体験した愉快な話から、人生の深淵に触れる不思議なエピソードまで、小説家の頭の中の抽斗には、話題がいっぱい! 「どうして寝る前に限ってネタを思いつくんでしょうね?」と悩みつつ、つぎつぎ繰り出されるユーモア溢れるエッセイ52編。大橋歩さんのおしゃれな銅版画も楽しい人気エッセイ・シリーズ第3弾。『サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3』改題。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

113
サラッと読めて楽しくて、次々とよくここまでユーモアが出せるなと思います。どんな引き出しがあるのか覗いてみたくなりました。日々の愉快なエピソードや人生の深みの話まで、その話題は尽きません。このユーモアが癖になるなとしみじみ。2017/03/11

へくとぱすかる

107
ついつい一気読み。声を出すわけではないが、ワハハというよりフフッと笑える時間を過ごしました。ひとつずつが大した話でなくても、著者の手にかかると、うんうんと、ついうなずいてしまうような、珠玉の文章になってしまう。英語を使う人々でも、ちゃんと聞き取れない会話もあるんだな、と納得する「スーパーサラダ」の話とか。これで完結らしいが、続きが読みたかった。2019/06/28

kinkin

89
雑誌「アンアン」で連載されたエッセイをまとめた本。村上春樹の小説はとても苦手で最後まで読んだのはないけれどエッセイはだいたい読んでいる。なにより読みやすくでなるほどとメモしたくなるような話がふんだんに載っている。「ギロチンを待ちながら」ギロチンに関する映画のことや、ガス欠のことを書いた「ああ困った、さあどうしよう」他にもいくつもあった。ちょっとした時間に気軽に読める。大橋歩さんのイラストもいいなあ。2016/07/28

ジョゼ★マイペース出没@アイコン変更

85
今回も面白かったです。 村上春樹さんって本当に飾らないお人柄なんだと思いました。 大橋歩さんの版画もとても素敵です。 なんだか憂鬱な気分の中で読んでいたのですが、心がフワッと軽くなりました。 あまり色々考えても仕方ないなと前向きにさせてくれます。 内容は他愛もない話題が多いのですが、時折なるほどなと頷くところもありました。 村上春樹さんの独特な着眼点というか、そういうところがとても面白くて楽しかったです。 このシリーズとても好きです。 また気分が落ち込んだ時に再読したいです。 心がほわっと温まりました。 2022/10/13

佐島楓

65
肩こりがほぐれるような、楽な気分で読めるエッセイ集。大変楽しく読了。2016/07/11

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