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内容説明
こんなふうにドキドキするのも 嬉しいのも不安なのも全部、はじめて――。 博物館で働き、ランニングが趣味の北別府美登利(きたべっぷみどり)(35)は ひょんなことから会社員・花房一陽(はなぶさかずあき)と出会い、ランニングで意気投合。彼の明るい性格に、次第に惹かれていくけれど、花房には彼女がいた。美登利は花房と距離を置くことを決めたけれど、つのる想いに心を焦がす。一方、花房の気持ちは――。 “はじめて”をめぐるシリーズ連載、《北別府編》クライマックス!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
44
どっちも落ち着くところに落ち着いた。花房に腹立ってる人多いけど、だまして実家に挨拶させようとする恵麻も大概だと思うよ…2020/06/03
どあら
29
妹から借りて読了。花房さん、色々と気付けて良かったです。エマはあざとい…、それでもイイって人が居て救われるね。2024/01/03
DAIKI@ゆっくり読書中
20
北別府×花房×恵麻の三角関係の恋の行方。北別府編は、前巻で切ない結末と思っていたので、彼女達の話の続きが読めて嬉しい。 前巻で、北別府。今巻で、前半は花房、後半で恵麻を主軸とした話が読めるので、それぞれの想いがよく分かる。北別府の不器用さも、花房の煮え切れなさ、恵麻のあざとさ……。良いところも悪いところも、共感出来るんだ(恵麻はちょっとアレだけど)。恋人としても、友人としても、長い付き合いになる人とは、気楽な関係でいたいよね。なので、177頁の田辺の言葉が一番心に響いた。この3人の後日談がまた読みたい。2021/03/28
ぐうぐう
17
ベタを恐れない。それは谷川史子がベタの効用を知っているからだ。強くピュアな気持ちを貫けば恋は叶う。少女漫画の世界では。けれど私達は、そんなベタな展開に泣く。なぜなら、ベタな展開に焦がれているからだし、そんなベタな展開に手が届かないわけではないことを実はわかっているから。とは言うものの、「北別府編」はさすがに手放しでは喜べない結末である。と思ったのも束の間、次のエピソードで谷川史子はエマのその後を描くのだ。うんうん、わかってらっしゃる!2020/05/30
海(カイ)
12
べっさん、良かったねぇ。2020/05/27