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内容説明
はじめてもっと一緒にいたいと願ってしまったひと―― 大学時代に出会ってから10年間 同じひとにときめき続けてきた だけど気持ちは秘密。 しかし、そのままではいられない出来事が―。 博物館で働き、趣味はランニング。北別府美登利(きたべっぷみどり)(35)は ひたすら結婚式に招待され続けている。その結婚式でであった花房一陽(はなぶさかずあき)と ランニングの趣味で意気投合し いっしょに走るようになるが 花房には彼女がいて―。 “はじめて”をめぐるシリーズ連載 秘めた想いが積もる第4巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
46
この巻の2人はどっちも構成同じ感じ。でも北別府嬢の方が誠実さと女性としての聡さの絶妙なバランスの悪さ(笑)でより可愛らしさを演出してたと思う。2019/04/20
どあら
30
妹から借りて読了。花房くん、もう少し女子の気持ちを考えないとダメだな…😔2024/01/02
ぐうぐう
27
「少女漫画みたいな偶然は 少女漫画のヒロインのような女性にしか意味を成さないことを私は知っている 人生を通して」でも、大丈夫だよ、北別府さん。ここは少女漫画だから。とはいえ、展開は甘くない。北別府さんの敵は、少女漫画的偶然の出会いではない。出会いの相手、花房くんの無邪気さだ。いや、無邪気を通り越して、こりゃあ、無神経だよ、花房くん。まっすぐな気持ちは、それがまっすぐであるからこそ、ときに刃物のように、人を傷付けることがあるのだ。2019/05/08
DAIKI@ゆっくり読書中
21
『息も止まりそうにときめいていました』。帯の言葉に胸が締め付けられる。好きになった人には、彼女がいた。これで突っ走ると与編の再来なので、踏みとどまる事が出来たのは、彼女達が与よりも大人だから? 与と違うところ、それは彼女達が、自分の恋を貫いた先に傷つく人がいる事に早い時点で気がついていた。同年代&人付き合い下手な私は、北別府嬢に感情移入しまくりで読んでしまいました。コーヒー1杯分の彼女の我儘は、何て切なくていじらしい事か。人懐っこいタイプの言う『好き』は罪作りですね。北別府嬢&宮下さんに幸ありますように。2019/04/16
まりもん
19
今回の宮下さんと北別府さんは自分の思いより相手優先で、想いの人には彼女がいるからフラれる前提告白もせず気持ちに蓋するタイプの女性だな…2019/03/28