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内容説明
〈闇の国々〉――それは、我々の現実世界と紙一重の次元にある謎の都市群。
突如自分の影に色がついてしまった男の奇妙な運命を描く『ある男の影』、領土拡大政策に翻弄される地図制作者たちを描く『見えない国境』、〈闇の国々〉で起こるさまざまな事件を報じる新聞『エコー・デ・シテ』など、シリーズ円熟期のカラー作品3篇を収録した第3巻。日本語版特典として、巻末に著者ペータース&スクイテンのインタビューも収録。〈闇の国々〉の核心に迫る、待望の第3巻! 第16回文化庁メディア芸術祭大賞受賞作品。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くさてる
11
バンドデシネの大作第3巻。今回はふたつの物語が収録されているけれど、どちらも物語的には、主人公に感情移入しにくくて後味が苦めの作品なのだけど、ストーリーそのものの構成や展開、絵の表現が見惚れるほど美しいので、なんだかこう、モヤモヤと困ってしまう面白さだった。2015/12/23
izuru youichi
3
フルカラーで3作掲載。影に色が付いてしまった男の苦悩を描いた『ある男の影』 国立地理院で地図製作をする事になった若い学者が事件に巻き込まれる『見えない国境』 闇の国々各地で起こる事件を報じた新聞風の『エコー・デ・シテ』 どれも細密な絵と深く濃い内容の素晴らしい作品。 しかし、1巻を読んだ時はこんなに続けて邦訳されるとは思ってなかったな~。2013/03/31
蘇芳
1
第3巻、今回は中編二本、短編一本。不思議な現象だったり不思議な現象をつくりだす主人公たちを追っていくと人生を急ピッチで進んでいくようでエネルギー使うね。影男が好きだ。2014/10/20
レベッカ・D
0
中編「見えない国境」で、このシリーズでは初めて?犬のカリンが出てきた。カリンが残酷な目に遭わないか、最後までぞくぞくしながら読んでいった。どれも先が読めないストーリーだから。しかし、本書は隅から隅まで読んでいくと、目が疲れて疲れて・・・2015/04/26
きぬえもん
0
物語なのか歴史(現実)なのか、徘徊してるようだ。話のセンス、発想に驚く。面白いが読むの疲れる!(笑)2014/08/14
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